会員校別記事一覧

佼成学園女子 グローバル教育を支える交流(1)

佼成学園女子の校訓は「人と交わり人に学ぶ」である。そのために行事を重視し、その振り返りからさらなる成長を目指すという教育のベースがある。11月17日に行われた中学校説明会、さらにインタビュー取材を通して見えてきた佼成学園女子のグローバル教育の質をレポートする。by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家

 
 

佼成学園女子 コラボレートする「心」を鍛える(2)

佼成女子の行事には実施する順番にも意味があるのだと教頭の江川先生は強調されていた。「体」を鍛える体育祭と「心」を鍛える文化祭、そして、人の喜びや悲しみが分かる「心」が、「頭」を鍛えるという。英検まつりや合唱コンクールもそういった一連の流れに組み込まれている。イベントは単発で終わるのではなく、それぞれの目的がつながっているのだと。

佼成学園女子 コラボレートする「心」を鍛える(1)

 佼成女子には、「行事が人をつくる」という標語がある。「行事」を通して「心を鍛える」こと、すなわち、「人を思いやる人間らしい心を育む」ことが教育の大きな柱になっているのである。乙女祭は、そういう佼成女子らしさがいかんなく発揮される大イベントである。今回は、特にグローバル教育とコラボレーションに関わる部分を取り上げる。(by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家)

 

富士見丘 巨大な波VUCAに備えて

富士見丘は、1週間の間に2つの貴重な対話ワークショップを行った。1つは、国際理解教育・国際交流担当アドバイザーの吉田成利先生の『海外留学への道』と題する講演。もう1つは、建築家関本竜太氏(リオタデザイン代表取締役・一級建築士・日本大学講師)による講演『町の中のデザイン』。

どちらも、テーマは違っているが、対話型の講演であるし、その対話のシークエンスが似ている。体験から始まって重要な気づきに昇華し、最後に興味と関心を喚起された生徒が質問に講師を囲むのである。富士見丘の知の形勢過程を追ってみた。(by 本間勇人:私立学校研究家)

文化学園大学杉並 難進グローバル入試 サンプル公開

9月14日(土)、文化学園大学杉並中学・高等学校(以降「文化学園大学杉並」)は中学校説明会を開催。思考力型テストである「難進グローバル入試」のサンプル問題を初公開した。21会校の中でも、先んじて海外大学直結のグローバルカリキュラムを構築した同学園は、21会校の特徴である思考力型の入試問題も完成。

文化学園大学杉並の思考力型テストを分析してみたが、なるほどグローバルスタンダードを意識して作成された問題だった。(by 本間勇人:私立学校研究家)

9月13日、第14回21会を文化学園大学杉並で開催。

富士見丘 本物のグローバル教育をゆく (4)

富士見丘のグローバル教育の基礎は人間力育成にあるのだが、人間力の育成の奥義は通常授業にあった。

-―自主研究「5×2」の教育システムは、生徒1人ひとりが、自分のテーマを深めていく過程で、内から外に自己開示してゆき、外のネットワークとつながっていくということはわかりました。しかし、それは「5×2」の「2」の部分のお話で、「5」の部分である通常授業はやはり教える授業なのでしょうか。そうすると、他の学校でもよく語られるように、月曜日から金曜日までは受験指導で、土曜日は教養教育というわりきった考え方という理解でよいのでしょうか。

白鶯先生:教える授業であるというのは、そうですが、受験指導をやっているというのは違いますね。そのような割り切り方だと、「5×2」という表現である必要がない。「5+2」でよいわけです。しかし、そうではないのです。

富士見丘 本物のグローバル教育をゆく (3)

学校を中心とする学びの環境の中で、生徒1人ひとりがそれぞれの好奇心や関心を抱く。それを学校内で学ぶだけではなく、外にも目を向け、あるときは外のネットワークとコラボして、新しい発見をし、課題を解決する活動をしていく。その活動がやがては進路やライフスタイルにも影響を与えていく。生徒会のプロトタイプが、学内全体に広がっている実感が伝わってきた。

富士見丘 本物のグローバル教育をゆく (2)

富士見丘は、「知識のある人」「信念のある人」「思いやりのある人」「バランスのとれた人」「探究する人」「考える人」「コミュニケーションができる人」「心を開く人」「挑戦する人」「振り返りができる人」総体としての人間力を、グローバル教育の基礎としている。その教育システムについて対話は深まった。 

富士見丘 本物のグローバル教育をゆく (1)

富士見丘中学校高等学校(以降「富士見丘」)の破格なグローバル教育の評判は、かなり広まってきている。帰国生からの問い合わせも多い。ロンドン大学キングズカレッジとの提携により、同大学のジョーンズ先生からは、富士見丘学園のグローバル教育の基礎がしっかりあるから、進学してから大いに探究し才能を伸ばしていけるだろうというメッセージが届いてもいる。

この富士見丘のグローバル教育の基礎は、ハイレベルな英語教育のみならず、グローバル社会が必要とする人間力も育成するところに特徴がある。グローバル教育の根っこについて、教頭大島則男先生と副教頭白鶯訓彦先生に聞いた。(by 本間勇人:私立学校研究家)

左から 大島教頭、白鶯副教頭

5・31 第1回21会カンファレンス「思考力テスト×グローバル教育の挑戦」2

「思考力テスト×グローバル教育の挑戦」と題したパネルディスカッションの後半は、文化学園大学杉並、聖学院、佼成学園女子が取り組むグローバル教育に話が及んだ(司会 かえつ有明 石川先生)。グローバル教育ということで提示される取り組みの中身は、もちろん各学校によって異なるが、その根底にはいずれも、21世紀のグローバル化社会を生きる生徒たちを見据える熱いまなざしがあった。(by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家)

第1回 21会カンファレンス 「21世紀型教育が未来を創る」①

第1回21会カンファレンスの第Ⅱ部は、パネルディスカッションPARTⅡから始まった。コーディネーターは高橋博先生(21会副会長・聖パウロ学園理事長校長)。パネラーは平方邦行先生(工学院大学附属中学校・高等学校校長)、渡辺眞人先生(共立女子中学高等学校校長)、白鶯訓彦先生(富士見丘中学校高等学校副教頭)。カンファレンスの前半の内容を振り返りながら、私学ならではの21世紀型教育の展望についての対話編。

教育政策の側面から平方先生が、教育パラダイム論の側面から渡辺先生が、海外研修のリサーチと歴史的パースペクティブの側面から白鶯先生が語った。(by 本間勇人:私立学校研究家)

第1回21会カンファレンス 「21会の信念」

第1回21会カンファレンスのファイナルスピーカーは、土浦日本大学中等教育学校の校長中川弘先生。自ら中1の「根っこをつくる未来授業」を実践されている。中1の時期にグローバル人材の根っことして「自信と誇り」を養うために、いわばself-awareness(SA)のプログラムを制作している。このSAこそ英語教育のリベラアーツ的な基準であるCEFRの要諦である。ポートフォリオという概念の重要性がここにあると欧州評議会では語られている。根っこの未来授業をメタファとして21会の信念を感じていただきたい。(by 本間勇人:私立学校研究家)

聖徳学園 国際貢献プロジェクト学習の成果

3月14日、聖徳学園で「日本にいながら出来る国際貢献」授業の成果報告会がありました。高校2年生全員が1年間かけて、担当する国の抱えている問題を分析し、自分たちができる貢献を行っていくというグループプロジェクトです。グループに分かれて実践してきた活動成果をクラスの代表者が発表しました。 By 鈴木裕之 :海外帰国生教育研究家

「2018年度 様変わりする中学入試を予想する」をテーマとするセミナーが開催(後編)

首都圏入試の熱も冷めやらぬ2017年2月19日(日)、「第1回新中学入試セミナー」が和洋九段女子中学校高等学校にて、21世紀型教育機構の主催で行われました。先進的な取り組みである21世紀型教育を推進する学校の先生方が中心となり、「2018年度 様変わりする中学入試を予想する」をテーマに実施。
 
各校で行われている21世紀型教育の実践内容やその教育に対応する資質を測る入試について、それぞれの立場から見た講演やパネルディスカッションなどを開催。私立中高一貫校の先生方をはじめ、多くの教育関係者や受験生親子が一堂に会しました。(教育見届け隊ライター/市村幸妙)
 
 
(左から、山下氏、大橋先生、平方先生、石川先生)
 

正智深谷高等学校 いまここで3年後のアドバンテージを手中に

2016年度に21世紀型教育機構に加盟した正智深谷高等学校。その不退転の覚悟で臨む21世紀型教育改革の宣言が、本日3月3日の埼玉新聞に掲載。いまここという座標で未来の大航海を描くビッグイメージは、新入生に勇気と自信を内燃させるに違いない。by 本間勇人 私立学校研究家

工学院 13歳から世界跳躍へ

2017年3月1日、工学院大学附属中学高等学校は、公開セミナー「世界で活躍できる13歳からの学び」を開催。東京都私学財団助成金研究報告「iPadマイクロスコープを活用した生物実験による学習コミュニティの創出」の中間報告。しかも、この研究が可能となる前提の21世紀型教育改革の理念や実践授業も見学できる充実した内容だった。

ワークショップがあるため、参加者の人数が40名限定ということもあり、意識の高い参加者が集った。すなわち、自分たちも教育改革をやりたい、PBLのようなアクティブラーニングを実践したいから学びに来たという高感度で高い意識を抱いて、参加者は、大坂や静岡など遠方からもやってきていた。by 本間勇人 私立学校研究家

「2018年度 様変わりする中学入試を予想する」をテーマとするセミナーが開催(前編)

首都圏入試の熱も冷めやらぬ2017年2月19日(日)、「第1回新中学入試セミナー」が和洋九段女子中学校高等学校にて、21世紀型教育機構の主催で行われました。
先進的な取り組みである21世紀型教育を推進する学校の先生方が中心となり、「2018年度 様変わりする中学入試を予想する」をテーマに実施。
 
各校で行われている21世紀型教育の実践内容やその教育に対応する資質を測る入試について、それぞれの立場から見た講演やパネルディスカッションなどを開催。私立中高一貫校の先生方をはじめ、多くの教育関係者や受験生親子が一堂に会しました。(教育見届け隊ライター/市村幸妙)
 
 
 

富士見丘 SGH サスティナビリティ演習の成果

富士見丘は、SGH(スーパーグローバルハイスクール)アソシエイト校及び認定校として3年間プログラムを開発し実践してきた。慶応義塾大学理工学部や慶応義塾大学SFC、上智大学など多くの高大連携プログラムと同校の教員による「サスティナビリティ演習」という新教科プログラムがDNAのように相まって、相乗効果を生んでいる。
 
今回高2の生徒が1年間「サスティナビリティ演習」を行ってきて、いよいよシンガポール、マレーシア、台湾などフィールドワークに出発する前の授業を取材した。by 本間勇人 私立学校研究家
 
 

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