富士見丘 新次元の高大接続
富士見丘学園は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本全体がいよいよソフトパワー重視の社会にダイナミックに変化していくことを見据えて、新次元の高大接続プログラムを実践している。
すでに今年の春から、慶應義塾大学 理工学部 伊香賀研究室との共同研究が始まっており、夏休みには、慶応大学日吉キャンパスで、活動量計のデータ分析のためにデータ集めの実験も行っている。
今回は、それがデータベース化されたので、そのDBを使って探求を進める段取り。チームごとに、エクセルの関数計算ソフトで、分析していく準備のためのワークショップが行われた。つまり、2020年以降花開くと言われているデータ-サイエンティストの体験を、大学の先生、大学院生といっしょに行っていく画期的高大接続プログラムが加速しているのである。by 本間勇人:私立学校研究家
(院生にアドバイスされながら、富士見丘の生徒がクロス集計のグラフを制作しているシーン)