グローバル

順天「探究型サイエンス×グローバル」の風格

順天で高2生のサイエンスクラスのポスターセッションが行われるというので取材に行ってきました。順天は、スーパーグローバルハイスクール(SGH)としての研究活動や、イングリッシュクラス(Eクラス)での4技能重視の英語授業など、グローバル教育の面がよく話題になりますが、もともと和算の大家としてその名を馳せている福田理軒によって創立された順天堂塾にそのルーツがあります。理軒と言えば、黒船来航時にその大きさを測量する技術を紹介したり、西洋の筆算を日本に広めるなど、江戸時代から数学の理論を実践に応用していた人物ですが、この理軒の進取の精神に則った探究型理数教育のミームが順天には確実に受け継がれています。 by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家

八雲学園in「7・7東京西地区 私立中学校・高等学校進学相談会」

八雲学園の教師の話し方は、クオリティが高い。グローバル時代に多様な市民とディスカッションしたり対話をするときに、聴き手の目を見て話すのが基本。日本ではそれができないケースが多いが、八雲学園の教師はその型が自然体だった。私自身帰国生ということもあり、外国人の対話の姿勢と日本人の対話の姿勢の違いには敏感なのかもしれないが、どこかホッとした。

文化学園大杉並in「7・7東京西地区 私立中学校・高等学校進学相談会」

文化学園大学杉並は、来年度以降の新しいグローバル教育の全貌を昨日6日の学校説明会で発表したばかり。午前中は中学受験の模擬試験があったため、午後になるにしたがって受験生と保護者の訪問数が増えた。

富士見丘in「7・7東京西地区 私立中学校・高等学校進学相談会」

富士見丘学園の教師のプレゼンは、落ち着いていて、自信が内側から伝わってくる謙虚な印象を与えるものだった。品性という表現がぴったりであるが、同時に爽やかな雰囲気もあり、質感という言葉が思い浮かんだ。

聖パウロ学園in「7・7東京西地区 私立中学校・高等学校進学相談会」

奇跡の聖パウロ学園。高尾山に連なる聖パウロの森の中に、自然と社会と精神とそしてグローバルな世界をリンクする高等学校として在る。勝ち組負け組主義・目先の利益優先功利主義の広がる時代に東京はもちろん、日本全国から生徒が集まる学び舎。人としての存在の本質を求めて受験生と保護者は訪れていた。

佼成学園女子in「7・7東京西地区 私立中学校・高等学校進学相談会」

佼成学園女子のブースにも絶え間なく受験生・保護者が訪れていた。週刊東洋経済で注目されていた同校の新しい教育。その構築リーダー江川教頭に会えると思って訪れたが、午前中は別のイベントで指揮をとり、午後になってから駆けつけるということだった。

工学院in「7・7東京西地区 私立中学校・高等学校進学相談会」 

工学院大学附属中学校・高等学校のブースは、受験生と保護者でいっぱいになっていた。5人以上の教師が同時にすべての組に個別対応していて、機動力が発揮されていた。平方校長も自ら熱く対応していたのには驚愕。

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