八雲学園

八雲学園 イエール大学と感動のリベラルアーツ連携②

Whimのメンバーと八雲生が、<stranger>から<community>に変容するにはどうしたらよいか。それは、もちろん、コミュニケーション。毎年、最初は日本文化や日本の食事をいっしょに体験する。しかし、今年は様子がかなり違ってた。

八雲学園 イエール大学と感動のリベラルアーツ連携①

今年もイエール大学の女性コーラスチーム“Whim’s Rhythm(通称Whim)”が八雲学園を訪れた。もう5年目だ。Whimは、プロのチームではない。イエール大学の在学生で女性のみで構成されるチーム。
 
しかし、プロ顔負けのコーラスチームで、選抜された優れた人材が集まっている。優れているというのは、音楽の才能があるのは大前提で、それだけではなく、スポーツや学問、芸術など多様な潜在的才能の花を開かせる自分に挑戦し続けるマインドセットがなされているということを意味する。
 
つまり、豊かなリベラルアーツをイエール大学で学び優れた成績を収めているのだ。by 本間勇人 私立学校研究家
 
 

八雲学園 八雲式PBLの奥義

来春、八雲学園は、共学校化する。どんな学校に変わるのか?5月20日「第1回ミニ説明会と体験教室」は満席となった。説明会では、八雲学園が積み上げてきた教育の総合力と先鋭的なグローバル教育を、女子だけではなく、未来を拓く子どもたちすべてに機会をつくる時代がやってきたがゆえに、共学校化を決断したのだということについて語られた。

理科の体験教室では、未来を拓くアカデミックなサバイバルスキルについて学んだ。アカデミックなサバイバルスキルとはCT(Critical & Creative Thinking)スキルである。by 本間勇人 私立学校研究家

八雲学園 共学化への準備着々 St.Andrew’s School Turiとの交流

2018年度から共学校に転換する八雲学園。その理由は多角的であり、複合的であるが、決定的なのは、ラウンドスクエアに加盟したことだ。IB(国際バカロレア)創設時の中心人物クルト・ハーンが、世界のエスタブリッシュな私立学校の協働態であるコミュニティを創設した。by 本間勇人 私立学校研究家
 
 
(いっしょに歌って、踊って、心を響かせて交流は盛り上がった。ケニアの中1の男子が、日本語で涙そうそうを熱唱した時、八雲生は全員スタンディングオベーションで称えた。)
 

八雲学園 2018年4月から共学化

2018年4月から、八雲学園は共学校として新たな歴史をスタートします。長年積み上げてきたスーパーグローバル教育プログラムと21世紀型教育を掛け合わせて、新しい共学校のカタチを生み出すことになるでしょう。近藤理事長・校長は、次のように共学化のメッセージを同校サイトで述べています。by 本間勇人 私立学校研究家

八雲学園 グローバルリーダー養成WS 英語教育の一環

八雲学園の教育は総合力ということを大切にしている。総合力とは、生徒一人ひとりが、多様な学びの環境や体験を通して、自分の世界を広め深めていくことである。もちろん、自分の世界とは独我論ではない。ウェルカムの精神を大切にしているのが何よりの証拠である。価値観や考え方、文化の違いを尊重しながら、自分の世界を世界中の人々が共感してくれる表現活動ができるリーダーシップ教育が、八雲学園の教育の総合力である。by 本間勇人 私立学校研究家
 
 

八雲学園 スペシャルグローバル教育(2)

八雲学園の教育の最もすてきなところは、最高の体験とそのシェアである。あらゆる行事における体験の成果は中1から高3まで全員で共有する。したがって、先行的に3ケ月留学体験をした先輩は、その体験のすばらしさを共有し、同時に学園全体の英語力のスキルアップ及び世界観を深堀するアカデミックスキルも共有していくことになる。
 
その共有はいかにして可能か?それは先輩が後輩に伝える機会を増やすということもそうだろうが、今回は先輩二人が榑松先生とドイツにまで飛んで、破格のプログラムを体験、そしてそれを共有できる段取りを行ってきた。by  本間勇人 私立学校研究家
 
 
 

八雲学園 スペシャルグローバル教育(1)

グローバル教育が加速度的に広がり、すっぽり日本列島を覆う中、他とは全く違う「唯一のスペシャルグローバル教育校」と呼べる立ち位置にある八雲学園。グローバル教育という名目で、帰国生の入学を推進し、その実東大をはじめとする難関大学に合格させることが本音の学校が多い中で、帰国生入試をあえて行わず、小学校での英語体験以外は特に英語教育を受けてこなかった一般生を対象に、グローバル教育を行っている。by 本間勇人 私立学校研究家
 
 
(2016年度の3ヶ月留学生)
 

八雲学園 C1英語の学びの環境 着々

八雲学園の英語教育は、CEFR基準でいうC1レベルの学びの環境を設定し、実際にB2からC1レベルの生徒が、毎年50人くらい育っています。C1レベルの生徒というのはどんな感じか、帰国生も含めて日本人ばかりの生徒がいる中高一貫校では実感できないかもしれません。

しかし、八雲学園には、イエール大学やケイトスクールの生徒が訪問し、国際交流が行われますが、イエールやケイトの生徒をもてなすには、すでに八雲学園が英語のレベルC1を目指さなければ、このような国際交流を行おうと思いも及ばなかったでしょうし、そもそも相手にされなかったでしょう。(本間勇人 私立学校研究家)

(米国超名門校の典型的なソクラティックメソッドによるゼミスタイルの学び。ケイトスクールのサイトから)

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