22世紀型教育研究センター

問いの問い生成ワークショップ実施

2024年11月4日、文化学園大学杉並で、「問いの問い生成ワークショップ」を開催しました。主催は本機構の22世紀型教育研究センターです。所長の田中歩先生(工学院大学附属教頭:英語)、上席研究員の新井先生(和洋九段女子教頭:国語)、染谷先生(文化学園大学杉並理事長補佐:理科)、本機構経営企画室室長伊東先生(一般財団法人日本私学教育研究所主事:数学)がプログラムを共同開発しました。
 
そして3校の生徒10人が協働して、社会課題の問いを解決する解答を創るだけではなく、そもそも社会課題の問いが生まれてくるのは、自分の中の意識や感情や気づきや興味などが世界の多様な痛みがどのように結びついているからなのかを自問自答し仲間と対話して問いの問いを生成していくプログラムにチャレンジしました。
 

2024年度21CEO定例会 開催

2024年5月14日(火)、富士見丘で、21世紀型教育機構の2024年度第1回の定例会が開催されました。今春、会員校が輩出した海外大学合格実績は100名を超える結果となり、これまでのC1英語、PBL、STEAM、リベラルアーツなどのプログレシッブ教育の推進環境デザインによって、生徒が全球的視野で自分がいかに生きるかを意思決定していく道を開きました。

一般的なエリート教育が良き社会をつくるための人間教育を行ってきた一方で偏差値による知識理解の習得に偏らざるを得なかった日本の教育の閉塞状況を打破するべく、プログレッシブな21世紀型教育を推進してきました。その第1のパラダイム転換は「21世紀型教育」を固有名詞として普及した役割を果たしました。そして、いよいよ本格的なグローバル・キャリア教育の次元に入りました。

おそらく、この流れは、多くの私立学校に影響を与えることでしょう。また、人口減少に伴う生徒募集の低迷を好転させる、教育インバウンドも起こるでしょう。21世紀型教育機構は第2のパラダイム転換を起こしているのです。

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