2020年度21CEO第1回オンライン定例会「学びの未来へ」(5)
21世紀型教育機構は、グローバル教育3.0を確実に実現するために、細かな項目によって外部評価を受ける仕組みを取り入れてきました。
21世紀型教育機構は、グローバル教育3.0を確実に実現するために、細かな項目によって外部評価を受ける仕組みを取り入れてきました。
Following the keynote, three guests introduced their new projects. The first was Mr. Alex Dutson, who participated from his home in the UK.
On Thursday April 23rd, the 21st Century Education Organization’s regular meeting was held online. Since we weren’t sure how long schools would be closed, we asked about fifty teachers from member schools to join us, and share their responses on behalf of their schools, as most take part in online learning.
Taking advantage of being online, guests from both London and Los Angeles presented at this regular meeting. They introduced their proposals for new projects, and I was inspired by this to think of future methods of learning, in a post-Corona era.
We utilized Zoom breakout sessions as well during our meeting. In six of our sessions, teachers relayed the information presented to their schools, and received great enthusiasm of moving on to the next stage. It was an opportunity to reaffirm that the 21st Century Education Institute's school is a world-class school that can adapt and respond in a time of crisis.
The meeting lasted for about two and a half hours beyond the scheduled time. Since it was decided that participation would be from the comfort of our homes, it was a regular meeting which included consideration for the health of our attendees.
21世紀型教育機構加盟校は、毎年外部の厳密なアクレディテーション調査を行い、総合スコアに基づいて21世紀型教育校として認定されている学校です。授業スタイルや生徒の思考次元はもちろん、ICTの活用についても調査項目に含まれています。分科会の後のパートでは、今回の長期休校において21世紀型教育の強みがどのように発揮されたのかについて各加盟校から報告がありました。
2020年の21世紀型教育機構の合言葉は「世界の学校へ」です。脱”偏差値”・脱”横並び”を目指し、オンライン定例会の第3部は、Zoomのブレイクアウトセッションを活用した分科会で各加盟校の活発な議論が行われました。
2月16日(日)和洋九段女子「フューチャールーム」で、21世紀型教育機構(21st CEO)主催の「新中学入試セミナー」が開催されました。
by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家
2020年は教育のみならず、政治経済社会も大きく変わる激動の年です。当然中学入試も私立学校の教育も大きく変わります。今回は首都圏模試センターの取締役・教育研究所長北一成氏をお招きし、2020年の中学入試の総括と2021年の見通しを分析していただきます。
そのうえで、「新タイプ入試」や「新しい学びの経験」を生み出すPBL型授業の成果を共有します。PBLは、すべての授業でPBL授業を実践する実績を生んできた和洋九段女子のモデルをご紹介します。
そして、それがモデルで終わるのではなく、実際に生徒がナビゲーター役を果たすワークショップ体験もしていただくプログラムになっています。新しい学びの経験は、実際に体験してみないとわからないことが多いのですが、今回、PBLによって生徒自身が創出したSGDsスゴロクワークショップを行います。
12月19日(木)聖ドミニコ学園で21世紀型教育機構(21st CEO)の定例会が開催されました。会の冒頭、工学院大学附属中学校・高等学校校長で当機構の副理事長でもある平方邦行先生から、21st CEOがこれまで力を注いできたPBL、STEAM教育、Global 3.0を新たにアップデートし、【G-STEAM】として共有していくという宣言がなされました。
12月15日(日)に工学院大学新宿キャンパスのアーバンテックホールで「21世紀型教育カンファレンス」を実施しました。環境破壊や格差社会を生み出してきたこれまでの教育から決別し、循環社会にコミットする21世紀型教育の時代が本格的に到来したことを確認するカンファレンスとなりました。 by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家
【重要】入口は地下からのみになります。工学院大学新宿キャンパスのアーバンテックホールは、いま新宿キャンパスは工事をしているため、地上から校舎に入ることができません。地下通路からの入り口(西口から都庁に向かう動く歩道のある道)からお入りください。地下の入口からお入り頂いたら、ホールまでの案内をご覧いただき、お越しください。
世界で挑むSDGsの取り組みをまだまだ生ぬるいと人類に襲いかかるの自然の猛威、世界同時的に大きく問われた民主主義の行方、未来を創るはずの政府・官僚主導の教育改革の底力のなさの露呈。令和元年は、これまでの自然と社会と精神の断絶のツケが一気に噴出した年となりました。
一方で、個人のレベル及び民間レベルで、国境を超える勢いのネットワークがつながり大きく拡大し、新たな時代の確かな到来を予告している出発点でもありました。
21世紀型教育機構は、私立学校として独自の<新しい学びの経験>を耕し、実践してきました。政府・官僚主導の教育改革の揺り戻しの過去の歴史に注意を払いながら、世界の教育改革や時代の大きな転換点を見据えながら、独自かつ普遍的な教育改革を8年間研究・開発・実践してきたのです。
3年間の準備期間を経て、実質改革を開始したのは、5年前ですから、その目覚ましい成果が出るのは、2020年度ですが、すでにその前夜である今年度に成果が出始め、手ごたえを感じています。令和元年を締めくくるにあたり、21世紀型教育の成果と8年間継続してきた実践の中から見えてきた今後の新機軸について、未来からやってきた留学生の教育に興味と関心をお持ちの多くの教育関係者及び保護者と情報を共有し、新たな地平を共に創っていきたいと希望します。