キャリア教育

佼成学園女子 新しいキャリア教育(2)

佼成学園女子に入学したから今の私が有る

「成人を祝う会」に、学芸大学2年在学中の宮本真奈さんが参加していた。特進留学コースで学び、ニュージーランド留学も体験した。そして高3の時に英検1級に合格し、将来英語の教員を目指している。

教育実習も母校にお世話になる予定だという。英語の佼成学園女子の代表的なロールモデルであると、自身も江川教頭も思っており、卒業してもこうして佼成学園女子の仲間として活躍したいという。

佼成学園女子 新しいキャリア教育(1)

2014年1月13日(月)、成人の日。この日、佼成学園女子では、平成23年度卒表生のために「成人を祝う会」を催した。思春期教育である中高のキャリア教育、就活のためのキャリアガイダンスは、現代社会でいつも話題になるが、成人を迎える期間のキャリア教育は見過ごされがち。

特に今の大学生は「さとり世代」と揶揄されるばかりで、中高と社会人のギャップをブリッジするプログラムは積極的につくられていない。そのミッシングリンクをつなぐ新しいキャリア教育の先進校が佼成学園女子である。「成人を祝う会」の第一部を取材した。(by 本間勇人:私立学校研究家)

東京女子学園 デビッドソン予測すでに克服(1)

東京大学大学院准教授山内祐平氏は、米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏が2011年8月、ニューヨークタイムズ紙のインタビューで語った予測を紹介。

「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」。日本の中高・大学をはじ産官学に衝撃を与えた。

しかし、110周年を迎えた東京女子学園は、職業や企業、ライフスタイルが時代の大転換のたびに大きく変わることを、近代化日本誕生時から体験済み。

時代の変化に翻弄されない生き方教育として独自のキャリアガイダンスを9年前から構築していた。by 本間勇人:私立学校研究家

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