桜丘 臨界を突破して未来を描く教育環境(1)
6月23日(日)、桜丘中学(以降「桜丘」)は、説明会を開催。授業及びクラブの体験ワークショップも催された。とにかく桜丘の説明会は、スーパープレゼンテーションで有名だし、ベクトルも21世紀型教育をきっちりとらえられている。この新しい私立学校市場のステイクホルダーとしてイノベーターやアーリーアダプターがどのくらいいるのか、つまり支持者がどのくらいいるのか気になって訪れてみた。
すると、会場である体育館は満杯だった。21世紀型教育市場の支持者はこんなにいるのだと確信したが、それと同時に、桜丘のプレゼンを聴いて、ベクトルは同じでも、支持を得るにはそれぞれの学校の独自の創意工夫が強烈に必要であることも学んだ。その桜丘の独自の挑戦を紹介したい。(by 本間勇人:私立学校研究家)