STEAM

今年度のアクレディテーション始まる

気候変動は世界中に大きな影響を与え、地政学的な問題や権威主義的な国々の台頭で国際政治経済情勢だけでなく、我が国の政局も不安定が続いています。
国内外で激動の時代である今年度も会員校対象のアクレディテーションが2025年で8年目を迎えました。このアクレディテーション(Accreditation)とは、外部機関による教育機関の品質認証のことで、アメリカでは高等教育の質保証制度として既に定着している概念です。
 
本機構は、基本的な学び(C1英語×PBL×STEAM with 生成AI)のクオリティのアップデートを持続可能にし、本機構と各会員校との魅力の合力を子供たちの未来を保障する世界標準の教育の力にすべくエンパワーメント評価型の品質モニタリングとしてアクレディテーションを確立し、【事前アンケート・13項目112視点のアクレディテーションコード】に基づいた授業見学や動画の提出を元に、授業や教育のバージョンアップを牽引しています。

問い生成のWS開催(加盟校対象)

21世紀型教育機構は22世紀型教育研究センターによる「問いの生成」WSを開催します。参加対象者は、本機構加盟校の教師と生徒です。日時などはつぎのチラシをご覧ください。

【趣旨】

2025 年の幕が開き、我が国が目指すべき未来社会の姿である Society5.0 の実現に向けた 25 年間の旅が始まります。東京都は「2050 年代の東京」を見据え、新たな長期戦略の策定に着手します。私たち21会をはじめ私立中高一貫校の生徒たちは、2050 年には 38 歳から 43 歳の年齢になります。そのとき、東京はどのような姿で世界をリードしているのでしょうか? グローバルシティとしての役割を果たし、デジタル社会を牽引し、生産年齢人口の減少にもかかわらず、国際競争力を高め、一人一人がウェルビーイングな生活を送る社会を目指しているでしょうか?

聖学院のSTEAM教育 2050年社会も越境する

聖学院のGIC(Global Innovation Class)は教科学習以外にLiberal Arts、STEAM、Immersion、Projectの4つのスペシャル授業が時間割の中に収められています。全日制高校でこのような柔軟なカリキュラムマネジメントを行っているところはレアケースです。
 
 
その中でも、STEAMの時間は週6時間設定しています。聖学院は、行政セクター、民間セクター、学術セクター、非民間セクター、サードセクターなど学校を越境した連携をつくっていますが、このSTEAM教育の連携の多様性とその密度はかなり高いものになっています。したがって、同教育を推進するリーダーである情報の山本周先生(数学の教諭でもある)は、情報の教師であると同時に、学校を越境したSTEAM環境のデザイナーであり、多様な団体をコーディネートするプロデューサーでもあります。
 

ページ

RSS - STEAM を購読