2015年10月31日(土)、11月1日(日)の両日、三田国際学園は、はじめての学園祭を開催。創立100年を迎え、何度も文化祭を行ってきましたが、今年共学校化し、名称変更し、カリキュラムイノベーションを果たした三田国際にとっては、第1回学園祭として開催されます。
まだ生まれ変わって、1年を経過していないにもかかわらず、はやくも教育の成果をお披露目するところまできています。この幾何級数的な成長の広がりは、3年後、6年後どこまで大きくなっているのでしょう。by 本間勇人 私立学校研究家
共学化したのだから、当たり前なのですが、バスケ部男子の元気がはじけていました。
オープニングは吹奏楽部。直前まで練習に余念がありませんでした。
練習の合間に学園長大橋先生を囲む女神ミューズたち。
そして、ついに学園祭“Born”がオープンしました。
それにしても、何事も徹底・貫徹している先鋭的な教育を行っているのが三田国際。パンフレットも日本語と英語を併記しているほどです。
中1と高1の各クラスでは、オリエンから今に至るまで、自分をみつめ、自分の道を探求している中間報告がプレゼンテーションされました。インタークラスは、オールイングリッシュのプレゼン。
ノーベル平和賞受賞のときのマララさんの名スピーチを動画で流しながら、One child, one teacher, one pen and one book can change the world. Education is the only solution. Education First.“”を引用しながら、自分も世界を変えられるのだと、三田国際学園で、自己信頼、創造的自信を内生させたことを雄弁に物語っていました。
中1の生徒の中には、三田国際学園で自分の大好きなICTの世界を深められたと、今興味をもっているマイクラのシステムの話を詳細にプレゼン。すでに起業できるイノベーティブな能力とビジョンを持っていることに驚愕。「発想の自由人」がモットーの学園の証明です。