Created on 3月 12, 2014
3月、期末試験の時期に、工学院は教員研修を実施。2015年から英語とサイエンスの大きなカリキュラムイノベーションを行う。地球規模の視野で革新的に世界に挑む人材を輩出するためである。そのビジョンを実現するために、まず2014年度は何をすべきか、そのマイルストンとしてのゴールの共有を行った。by 本間勇人:私立学校研究家
地球規模の大きな視野で革新的な発想で世界問題に挑むには、独りよがりな学びは役に立たない。最小単位として、同僚対話が欠かせない。
地球規模の視野で革新的に活動するには、対話で共有するビジョンを拡大する必要がある。対話の単位をプロジェクトに拡張していく。
プロジェクト型の対話は、ファシリテーター的リーダーシップの生成とチームワークを促す。
そしてもっとも重要な精神はタフネス。スマイルは最強のタフネスの武器である。
プレゼンは、個々のチームという小宇宙を結んでいくコミュニケーション。
ユーモアこそ革新的戦略である。
ユーモア、エスプリ、つまりレトリックは論理のパラドクスに気づく最強の思考力である。クリティカルシンキングも、吹き飛ばす哄笑。小事にこだわらず大事を見つめる目こそ、人の心を動かし社会を動かす。グローバルイノベーティブ学校へ挑戦する工学院の先生方は大きく動き始めた。