21世紀型教育機構定例会実施 in 順天 理軒館

今年最後の本機構の定例会が、順天学園の理軒館で行われました。2014年に180周年を迎えた順天は、SGH、21世紀型教育など探究によって未来を創る資質・能力を養う教育を開発実施してきました。また、その探究の原点である創設者福田理軒の精神を象徴する学究的な宇宙観を彷彿とさせる理軒館も建てました。

定例会は、その21世紀型教育機構の理念とも同期する順天学園の理軒館で行われたのです。

8年目を迎える21世紀型教育機構は、C1英語、PBL型授業、ICTの先進的活用、リベラルアーツの現代化としてSTEAMや哲学・探究の質を向上させる努力を加盟校が一丸となって行ってきました。

そして、スローガンとしての21世紀型教育ではなく、実際に質の高い生徒の未来を創る教育かどうか、認定評価機能として「アクレディテーション」も実施してきたのです。そのアクレディテーションの調査・分析をすることによって、各加盟校は、課題を見つけ、それを解決していくという改善を展開しています。

また、21世紀型教育機構としてのビジョンのアップデートも行っています。2020年、本機構は設立10年目を迎えます。この年を、大きな飛躍の年とすることを誓い合ったのです。

アクレディテーションの実施を通して、各加盟校は、C1英語、PBL型授業、ICTの先進的活用、リベラルアーツ、STEAM、哲学・探究という教育を行うことは、今や当たり前であるという次元にあることも加盟校同士で確認できました。

そして、その質を飽きることなく磨き上げていくために、思考コード、メタ・ルーブリックといった資質・能力(コンピテンシー)を評価する新しい基準を各加盟校が整備していることについて情報交換を深めました。

アクレディテーションによって、教育の質を高めると同時に、その質は見えないため、それを見える形にして普及していくために、先鋭的なグローバル教育とSTEAM教育の活動を最適化及び先鋭化してく意志を共有した定例会となりました。

 

 

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