文化祭

聖学院の教育 Oneにこめる想い

11月2日(土)、11月3日(日)両日、聖学院は「創立109周年記念祭」(文化祭)を開催。テーマは「One 最高の贈り物を届けよう」。「One」には、「Omly One」「One for all all for One」「No.1」という3つの想いが込められています。これらは、現在の社会にあっては、相反する言葉どうしです。この葛藤をどのように昇華するのでしょう。聖学院のエネルギーと聖なる高い志は、この葛藤を乗り越えようとするところから生まれてきます。by 本間勇人 私立学校研究家

八雲学園 憧れそして成長(1)

2020年大学入試改革がどうなるのか、それはまだ議論が続いている。しかし、知識の量がどれくらいあるのか、知識を引き出すスピードがどのくらいなのかについて、1点刻みで競ってきたテストから中高で生徒1人ひとりがどのように成長したか、そのためにどのような学びの体験を積み上げてきたかを評価できるテストにシフトしていくというコンセプトは大いに歓迎である。では、その学びの体験の積み上げとは何か?どのようにイメージしたらよいのか?その最も信頼性の高いロールモデルが八雲学園の文化祭なのである。by 本間勇人 私立学校研究家

八雲学園 文化祭 今年もプログレス(2)

午後に行われたドリル部のパフォーマンスは、30分前から校庭で大勢の人が待機していた。ありとあらゆるベランダには生徒たちがでてきていた。どうやら高校三年生のドリル部発表は、この文化祭の目玉のようだ。
 
ドリル部は、公式の大会等が他の運動競技に比べて少ないため、文化祭での発表で引退となる。その姿を見届けようと、誰もがドリル部に注目するのだ。部員の名前を書いた大きな紙など、応援グッズを持った生徒たちも見かけた程だ。
 
 

八雲学園 文化祭 今年もプログレス(1)

10月11日と12日に、八雲学園で文化祭が開催された。その内容はもちろん、盛り上がりも昨年の文化祭から更にパワーアップしていて、大変楽しくまわることができた。
 
今年の文化祭の統一テーマは、「Progress ~夢に向かって~」だ。文化祭の統一テーマは、毎年生徒から募集して決める。今年のテーマについて、近藤校長先生は、「これまで引き継がれてきた八雲学園の伝統を大切にしながら、時代に即した「新しき伝統」の中で、夢に向かい着実に前に進んでいく生徒達の意欲が感じられる」と述べている。そして昨年同様、「Welcomeの精神」も健在だ。by 松本実沙音: 21会リサーチャー(東大文Ⅱ)
 
 

富士見丘 文化祭“Solel”で教育の成果輝く(1)

富士見丘の文化祭。今年のテーマは“Soleol(ソレイユ)”。自らの意志を太陽の光のように輝いて放つ富士見丘生のひまわりのように明るい性格を象徴しているかのようだ。そして、文化祭は、このテーマを奏でるシンフォニーのように、あるいは変奏曲のように展開した。建学の精神「忠恕」がさく裂したコンセプチャルアートとしての文化祭体験レポートを贈る。by 本間勇人;私立学校研究家

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