聖学院
聖学院の教育 Oneにこめる想い
11月2日(土)、11月3日(日)両日、聖学院は「創立109周年記念祭」(文化祭)を開催。テーマは「One 最高の贈り物を届けよう」。「One」には、「Omly One」「One for all all for One」「No.1」という3つの想いが込められています。これらは、現在の社会にあっては、相反する言葉どうしです。この葛藤をどのように昇華するのでしょう。聖学院のエネルギーと聖なる高い志は、この葛藤を乗り越えようとするところから生まれてきます。by 本間勇人 私立学校研究家
聖学院PBL 英語でドラマエデュケーション
聖学院の高橋一也先生は、聖学院21世紀国際教育部部長であり、英語の先生であり、edutechnologistであり、またあるときは、レゴ学習プログラムデザイナーであり、その指導手法は、ストーリテーラーであり、ファシリテーターであり、コーチであり、現代思想家であり、またあるときはデータ-サイエンティスト。何よりオーセンティックな教員である。
学習プログラムデザイン手法は、きっちり講義スタイルの時もあるし、PILのときもあるし、PBLのときもあるし、マルチタレントを発揮する。今回は英語でドラマエデュケーションの授業を取材した。by 本間勇人:私立学校研究家
聖学院 PILとICT (了)
聖学院 PILとICT (3)
聖学院 PILとICT (2)
聖学院 PILとICT (1)
聖学院といえば、今やプロジェクト学習(PBL)の拠点。PBLは、SGH(スーパーグローバルハイスクール)やIB(国際バカロレア)、米国のチャータースクールなどで活用されているアクティブラーニング。大学でも今やっと広まりつつある。by本間勇人:私立学校研究家
(2014年6月8日、男子校フェアで聖学院は「思考力セミナー」を披露)
聖学院 本物教育で人気(3)
プロジェクト型授業の中で新しい評価を開発そしてその2つの目的
聖学院 本物教育で人気(2)
授業でプロジェクト型学習を展開
中学部部長の大野先生は、高1の日本史の授業で、プロジェクト型学習を展開している。もちろん、通常の授業であるから、一年中、プロジェクト型学習を行っているわけではない。11月前半までは、一斉授業で基礎知識を「リンク」させながら、テキストや資料集に書かれている近現代史を「理解」する。「リンク」「理解」を促進するスキルは、「因果関係」「比較」「分類」などの学びの視点。
聖学院 本物教育で人気(1)
今年の中学入試は、始まる前から聖学院に人気が集まった。大学進学実績の飛躍!というのが、受験業界の見解であり、それは間違いないだろうが、実際に説明会に参加した保護者は、目からウロコと感じた。
大切なことは、生徒の才能を開き、モチベーションをあげる大胆かつ繊細な豊かな教育であるということに共感したからである。昨年末の説明会、突如清水副校長と受験生の握手会が始まった。
by 本間勇人:私立学校研究家
左から戸邉校長、清水副校長