文大杉並

文大杉並 キャリア探究オープニングイベント コミュニティシップ型プロジェックト

6月12日(水)、文化学園大学杉並(以降「文大杉並」)は、「キャリア探究オープニングイベント」を開催しました。高校1年の生徒約300人と約100人の社会人が100グループに分かれて3回対話をしました。
 
 
100人のうち60人くらいは保護者で、残りは外部の関係者です。その社会人は皆さん多様な仕事をして活躍している方々でした。中には、ライフシフトの時代を先取りしたキャリアチェンジをして自らの仕事が進化している方もいました。起業家も多かったようです。
 
それぞれの社会人が、なぜ今の仕事に就いたのか、今の仕事はどんな仕事なのか、やりがいはあるのか、そもそも仕事をするとはどういうことなのかという観点から語られていました。その語り方はもちろん現状の仕事の「ファクト」の話もありましたが、仕事を「志事」に置き換え、家業を「稼業」と置き換え、その両方に共通するものは何だと思うと問いかけている方もいました。
 

SGT教育研究プロジェクト〜循環型社会を目指すワークショップ

(写真提供は児浦良裕先生)

8月11日と12日の2日間、教育研究センターのSGT教育研究プロジェクトのワークショップが千葉県木更津市のクルックフィールズで行われました。

SGT教育研究プロジェクトは、聖学院の児浦良裕先生や工学院の田中歩先生が主席研究員として活動してきたSGT教育研究会から新たに創設されたプロジェクトです。

このプロジェクトではフィールドワークをその根幹に位置付けています。そうすることで、より地球環境の問題をリアルに捉えることができることがひとつ。また、対面だからこそ発揮される全体的で統合的なコミュニケーションが「フィールド=場」のパワーを高めてくれることも狙いに入っていたのでしょう。

(写真提供は児浦良裕先生)

文化学園大学杉並 IBディプロマ修了者も驚嘆するダブルディプロマ(2)

同日私は文化学園大学杉並(以下、文杉)の中学生の授業も見学させていただきました。中学には、グローバルコースがあり、生徒が英語を上達させやすいように、入学時の英語レベルに応じてクラス分けをしています。

「伝え方」の基盤

最初に入った教室では机をすべて後ろに下げ、先生も交えて輪になって立って授業を受けていました。先生は生徒たちに英語で話しかけ、多くの生徒は互いに日本語で先生の言ったことを確認しあっていました。理解できている生徒が他の生徒たちをサポートしている場面もうかがえました。

文化学園大学杉並 IBディプロマ修了者も驚嘆するダブルディプロマ(1)

文化学園大学杉並(以下、文杉)を訪問しました。ダブルディプロマコースの成果を知る上で、IBとの比較も有効な視点になるだろうと考え、欧州のインター校で昨年IBディプロマを取得した高木美和さんに取材してもらいました。 by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家

久しぶりにインターナショナルな雰囲気に触れて、とても新鮮で刺激になりました。自分はIBを修了したこともありDD(ダブルディプロマ)には興味がありましたが、実際に見学してみて、日本で行われているとは思えないほど自然に英語が飛び交っている授業に正直驚きました。 by 高木美和:早稲田大学教育学部1年

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