桜丘

桜丘 タブレット導入授業の準備着々(1)

桜丘の副校長品田先生のインタビューの中(『「桜丘ラーニングコモンズ」が21会型学びを見える化する』参照)で、教師がiPadを活用する授業にチャレンジし、その試行錯誤を互いに交換しあうミーティングを行っていると聞いた。ということは、多くの先生方がタブレット導入授業を試みているということであるから、同校で夕刻21会の定例会がある日、少し早めに訪問し、5、6時間目の授業を見学させていただいた。その浸透力に驚いた。by 本間勇人:私立学校研究家

(短焦点プロジェクターとiPadがさり気なく使われている。コンパクトなセッティング)

桜丘 桜華祭で見たイノベーティブな学習環境

桜丘中高の桜華祭を取材しに出かけたリサーチャーの佐伯氏からレポートが届いた。周辺エリアや校内のデザインなど、生徒を取り巻く環境が、学びの場として機能しているという印象を報告してくれた。 by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家/佐伯憲太郎(慶應義塾大学理工学部):リサーチャー

 

桜丘のイノベーション 教育の質JUMP (3)

桜丘の教育イノベーションによって、生徒1人ひとりが翼とコンパスを持てるようになる。自分の世界、他者との世界を創り出す発想と方法。つまり、夢を抱き、夢を実現する。そして、桜丘がドリームチームになることを予感させる。

桜丘のイノベーション 教育の質JUMP (2)

品田副校長の話をお聞きしていると、本当によくリサーチしているし、なんといってもご自分の授業にその成果を盛り込み、何度も改善していることがわかる。iPadが授業を変える。そして、それが生徒のものの見方や考え方・感じ方のJUMPにつながる。

桜丘のイノベーション 教育の質JUMP (1)

桜丘中学・高等学校(以降「桜丘」)は、「その背に翼を、その手にコンパスを」というビジョンを1つひとつ実現してきた。生徒はモチベーションを燃やし、未知の探究の道をたどり、仲間といっしょに自分たちの世界をつくっていく。「自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えている」という信念を持っている副校長品田健先生。iPad miniに、発想や学校、イメージすべてを内蔵し、もちろんネットにアクセスしながら、必要なものを「いまここで」抽出、再編集してプレゼンする。私学の中でも優れた教育イノベーターなのである。(by 本間勇人:私立学校研究家)

桜丘 臨界を突破して未来を描く教育環境(3)

21世紀型スキルの定義はいろいろあるが、概ね5Cのスキルに集約される。コミュニケーション、クリエイティビティ、クリティカルシンキング、コラボレーション、シチズンシップがそれである。桜丘の2つのノートの取り組みが、すでに4Cを養う基礎になっていることを前回まで語ってきた。今回は、桜丘のコラボレーションを支えるリーダーシップの育成が、シチズンシップにつながっていくことを紹介したい。

桜丘 臨界を突破して未来を描く教育環境(2)

桜丘の校訓は「勤労と創造」。これを現代化した表現が「翼とコンパス」。この不易流行としてバージョンアップしたビジョンをどのように実現していくのか、その桜丘の教育環境の一端について品田副校長が語った。

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