2017年6月1日(木)、富士見丘学園は2018年度中学入試の募集についてく公表した。それは大胆な入試改革の宣言でもあった。
(2017年6月6日、SGHプログラム「サスティナビリティ基礎」の授業が行われた。IPadを活用しながらのグループワークが中心となって展開。)
SGH(スーパーグr-バルハイスクール)認定校の同校では、生徒は、それぞれ、言語能力、模擬国連、起業家精神、アーティスティックな感性、ボランティア、テニスをはじめとするアスリートとしての活動などにおいて、多様な才能を発揮している。
それゆえ、2018年度中1から、いわゆる習熟度別クラスではなく、才能によってクラス環境をつくることにしたようだ。「英語特別コース」「本科」「グローバル・アスリートコース」がそれだ。
2月1日午前は、<WILL入試>と<グローバル・アスリート入試>。<WILL入試>の応募対象は、「本科」と「英語特別コース」。「本科」は、国語と算数と面接15分。「英語特別コース」は、「本科」の試験に「英語口頭試問」が加わる。
<グローバル・アスリート入試>は「グローバル・アスリートコース」受験生が対象。入試科目は、1科目(国算英から選択)と作文、面接10分。
2月1日午後は、<一般入試>と<英語特別入試>、<適性検査型思考力入試>。<一般入試>は「本科」受験生対象。国算または国算+1科目(社理から選択)。<英語特別入試>は、「英語特別コース」の受験生が対象。英語+1科目(国算から選択)。<適性検査型思考力入試>は、「本科」受験生対象。読解問題(45分)と融合問題(45分)。いわゆる公立中高一貫校の適性検査に近い。
2月2日午前は、<一般入試>。科目などは2月1日午後と同様。
2月2日午後は、<ICT型思考力入試>。「本科」受験生対象で、ICT活用型思考力テスト(60分)。実施前に、ICT操作のガイダンスがある。適性検査型に比べ、同校が大切にしている創造的才能を試すユニークな思考力テスト。
2月4日午前は、<一般入試>。
2月4日午後は、<ICT型思考力入試>と<グローバル・アスリート入試>。
詳しくは、7月の説明会の時に募集要項が公開されるので、そちらでご確認を。