Created on November 20, 2025
WSは3つダイナミックに行われました。1つめのWSは、聖学院の早川先生(理科教諭・広報部長)がファシリテートしました。それぞれ学校が違う生徒同士が、オープンマインドで心理的安全な環境を設定する目的もあり、まずは一人ひとりにとって日々の生活の中心である学校のことについて思いめぐらしました。学校でできることは何か、ポストイットにたくさん書き出し、チームメンバーと共有しました。次に、学校で自分ができないことについて同じように展開しました。

学校のメリット、デメリットということでしょうが、自分ができるできないと問うことによって、学校生活が自分事になるし、なにより自分がもっとやりたいことやこうありたいことがにじみ出てきます。チームで共有し、学校が違うとこんなに違いがあるのかと盛り上がりました。
たくさんの情報を思いめぐらし対話した後に、「一番輝いている瞬間」を思い起こし、共有しました。拡散と収束の思考のダイナミズムが生まれていました。そして、そこから、その一番幸せだとかよかったとかなぜ感じたのか、その価値の評価のルーブリックをつくる作業に到達しました。自分がいろいろと思いめぐらしたり考えたことは、自分の中に視点や視座や軸があるはずです。多くの場合、それは無意識のままになっていますから、それを言語化するとき、没入感が広がりました。そして顔を上げ共有しました。自分に深く向き合い、互いの軸の情報交換をすることで、思考や判断、ものの見方感じ方の自分の基準を磨き上げる時間となりました。
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