工学院の高橋一也先生が、Varkey基金が主催する“the 2016 Global Teacher Prize Top 50 Finalists”に選ばれました!日本人初です!おめでとうございます!世界各国から何千人という応募がある中、TOP50に入るとは、日本の教育界にとっても、世界の子どもたちにとっても幸せなことです。何せ高橋先生の授業は未来の教育をそのまま体現しているからです。
この基金を主宰するサニー・バーキーは慈善事業家で、ドバイを拠点に世界で活躍しています。世界を救うカギは、教師の存在であると語っています。生徒の心を揺さぶり、未来を創る知の旅へ誘うグローバルティーチャーを発掘し、優勝者を称え、1億円の賞金を授与する教師ノーベル賞を開設したのです。
「教育!教育!そして教育!」と21世紀型教育を開いたトニー・ブレアやビル・クリンンもこの事業に協力しています。by 本間勇人 私立学校研究家
21会でも、すでに高橋先生は、SGT(スーパーグローバルティーチャー)マスターとして、会員校の先生方にアドバイスを与えたり、セミナーを開いて、SGTのマインドとスキルを伝授する貢献をしています。
工学院では、中1のハイブリッドインターナショナルクラスを担当し、「C1英語×PBL型アクティブラーニング×ICT×デザイン思考力×ドラマエデュケーション」教育を、同僚の先生方と協力して構築しています。この教育は世界のトップ校で行っている教育レベル以上のチャレンジです。
また、高橋先生は、学内の21世紀型教育をグローバルなネットワークと結び付けて展開しています。「エドモド」を活用し、学外の学校の先生方とコミュニケーションをとったり、「アジア×グローバル人材育成プログラム」もコーディネート。ソーシャル・アントレプレナーを高校時代から輩出しよういう情熱的な活動も行っています。
(インドネシアで自分たちは何ができるのか?自分たちの世界存在の意義に目覚める生徒たち)
工学院からビル・ゲイツやジョブスが誕生するのも夢ではないでしょう。