第2回新中学入試セミナー どう変わる日本の教育・私立中高の教育 教育の再定義の時代 グローバル教育3.0(1)
2018年2月18日、工学院大学新宿キャンパス「アーバンテックホール」で、21世紀型教育機構主催の「新中学入試セミナー」を開催いたしました。オープニングで、総合司会である21世紀型教育機構副理事長であり、工学院大学附属中学校・高等学校の平方邦行先生より「グローバル社会を生き抜く若者を育てられるか」という問題提起がなされました。
例えば、2014年開校のミネルヴァ大学はキャンパスを持たず、世界中を渡り歩きながら学ぶという新時代のリベラルアーツのあり方を提案しています。こうした新しい学校の在り方が示される中で、いま教育がどう変わるべきか、一緒に考えていこうと訴えかけます。そのキーワードとして「グローバル教育3.0」が挙げられるだろうと述べています。
AIの進化やグローバル競争と対立が大きな問題として予測される中、我々はどういう教育を通して地球市民を創り上げるのか、ということを真剣に考える時期にあることを参加者とまずは共有をしたのです。(株式会社カンザキメソッド代表であり、21世紀型教育機構リサーチフェローでもある神崎史彦氏に取材記事として寄稿して頂きました。)