会員校別記事一覧
順天 SGH活動報告会 ー 変容をもたらすグローバルリーダーズアクション(2)
SGH活動報告会の第1部プレゼンテーションが終わると、階段を降りてポスターセッションの会場に移動しました。SGHの研究発表に加えて、留学報告や科学研究発表をするグループもあり、14のグループが3つの教室に分かれ、それぞれのテーマで発表を行いました。

3会場とも生徒たちは興味深い発表を行っていましたが、やはりこの日はSGHの会場が最も賑わっていました。発表する時間や質問する時間を設定していたのでしょう、時折ベルの音が鳴るのですが、発表する生徒も質問をする参加者も内容に夢中で、ベルの音も耳に入らないほど活発に質疑応答をしていました。

順天 SGH活動報告会 ー 変容をもたらすグローバルリーダーズアクション(1)
順天高等学校は2014年にスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定を受けました。その時に掲げた構想名は「グローバル社会で主体的に活躍する人材育成のための研究開発」です。2月20日に行われた活動報告会では、GLAP(グローバルリーダーズ・アクションプロジェクト)を通して活動してきたSGHクラス生の成果が、生徒たち自身のプレゼンテーションとポスターセッションで見事に示されていました。 by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家

佼成学園女子 留学×SGHのポテンシャル(2)
留学コースの公開授業の後に行われたのは、スーパーグローバルクラス高校1年生の授業。国語の﨑山先生と社会の田中先生が「国際文化」という新しい科目を共同で開発しているという。

佼成学園女子 留学×SGHのポテンシャル(1)
国際社会の平和に貢献できる女性の育成。これが佼成学園女子の校訓である。「英語の佼成」「ニュージーランド長期留学制度」を特色として打ち出しながら、着実に進めてきたグローバル教育は、SGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定校として、今年度からスーパーグローバルクラスを設置した。6月19日に行われた留学クラスとの合同公開授業を取材した。 by 松本実沙音:東京大学文学部、 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家

佼成女子 スーパーグローバルクラス始動!
スーパーグローバルハイスクール(SGH)として指定を受けた佼成学園女子が、グローバル教育を重視した今年度の新たな取り組みについていよいよその全貌を明らかにする。塾関係者対象に行われた説明会を取材した。by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家

富士見丘 SGH校としてソフトパワー全開
今春より富士見丘学園は、SGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校になったが、指定校になる以前からグローバル教育及び創造的思考力を育成するプログラム、世界を舞台に独り立ち臨めるリーダーシップ「忠恕」教育を積み重ねてきた。
その実績があったからこそSGH指定校に認定されたのだが、認定されるやさらなるハードルを設定されるから、同校のソフトパワーはさらに強力になり、生徒の創造的思考活動は加速度的に活発化している。by 本間勇人:私立学校研究家

富士見丘 SGHの活動開始
今年4月から、富士見丘は、SGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校として認定された。グローバルリーダー育成に向けて、はやくもその活動が始まったが、その活動は、中高一貫校ならではの格別な動きでもある。by 本間勇人 私立学校研究家

(高校1年生「サステイナビリティ基礎」の特別授業として、慶應大学大学院メディアデザイン研究科大川研究室(大川恵子教授)によるワークショップ)
順天 SGH 3つのワーク(3)
行ってみたい国ランキング1位は、すべてのチームが米国を選んだ。こんなにもアメリカナイズされているのかと面食ったが、まったくそうではなかった。西さんのワークショップは、そのような大人の先入観を心地よくも軽やかに崩していった。

順天 SGH 3つのワーク(2)
自分たちの家庭の食卓について多角的に話し合ったあと、写真が各チームに1枚ずつ配られた。模造紙の真ん中に写真をおいて、マインドマップよろしく、写真から気づいたことをどんどん書き込んでいく。気づいたことはなんでも否定せずに書いていく。

順天 SGH 3つのワーク(1)
順天のSGH(スーパーグローバルハイスクール)クラスである≪GLAP(グローバルリーダーズ・アクションプロジェクト≫の活動はどんどん進化している。
同校は、SGHの研究課題として、ネットワーク、スクールワーク、フィールドワークという3つの活動(ワーク)を通して、グローバル社会で主体的に活躍する資質・人材育成を目標にしている。
今回、DEAR(開発教育協会)と協働して行っいるワークショップを取材。3つのワークが見事に反映していた。by 本間勇人:私立学校研究家

順天 SGHクラス≪GLAP≫始まる(3)
順天のSGHの≪GLAP≫ユニットの取材に訪れたとき、中2の父母の集いの授業参観も開催されていた。片倉副校長が、いわゆる授業ですが見学してみますかと誘われたので、二つ返事で授業を拝見した。そして驚いた。

順天 SGHクラス≪GLAP≫始まる(2)
土曜日は、SGHの≪GLAP≫ユニットだけではなく、全学年が、多様な学びの体験をしている。ある中学生のチームは、博報財団とコラボレーションして、海外の生徒に日本語を教えながら、原宿などを案内する準備をしていた。

順天 SGHクラス≪GLAP≫始まる(1)
今春、文科省の次期学習指導要領改訂のためのモデルになるSGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校に、順天学園が認定された。SGHは、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーを育成するため、グローバルな社会課題を発見・解決できる人材や、グローバルなビジネスで活躍できる人材の育成に関する教育課程等の研究開発を行うプロジェクト校である。
順天はその指定校として、まずは高等学校1年のイングリッシュコースの生徒と希望者で編成した≪GLAP(グローバルリーダーズ・アクションプロジェクト≫というユニットで、SGHの研究開発を開始した。 by 本間勇人:私立学校研究家

授業の取材に訪れたとき、≪GLAP≫は、ちょうど「世界一大きな授業」のワークショップを行っていた。このプロジェクトは、3つのタイプの研究課題に取り組むことになっている。
文化学園大学杉並 知性×感性のスパイラル(3)
全国でも珍しいなぎなた部が練習する道場を覗いてみた。

文化学園大学杉並 知性×感性のスパイラル(2)
2時限目の実技教科、そして3時限目の部活動、と時間をかけて体験するにつれて、文杉の「知性」と「感性」が磨かれるプロセスが徐々に明らかになってきた。

文化学園大学杉並 知性×感性のスパイラル(1)
文化学園大学杉並の教育の質は、全国にその名を轟かせるファッション・ショーや、文化部・運動部の全国大会レベルの活躍に表れている。「感動」をキーワードに、狭い意味での知性にとどまらず、身体的・運動的な能力、あるいは空間デザインにまつわる感性をも磨く文杉の21世紀型教育は、2015年度に開設を予定されているダブルディプロマ取得のコースによって、桁外れの卓越性を発揮することになりそうだ。オープンスクールでの様子からその一端をお伝えする。 by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家



