Created on September 25, 2019
10月27日(日)、工学院大学附属中学校高等学校で、「第1回21世紀型STEAM教育フォーラム」を開催します。工学院では2つのSTEAM教育が行われています。授業と授業外のグローバル教育活動の2つの領域で行われ、そのシナジー効果は、ゴールドメダルをはじめとする数々の賞に結実しています。
7月24日(水)~28日(日)にシンガポールで開催された国際コンクールに、写真の4人の中2の工学院生は、参加しました。ASEAN諸国のZ世代の若者が集まりアクティビティーや議論を重ねながらアジア諸国の課題解決に向けた起業案を提案・発表するプログラム『Asian Student Leadership Conference(ASLC)2019』です。そして見事に金賞を受賞してきたのです。今年度の会議テーマ「Building a Supportive Society」に沿ったトピックス。議論を行い、最終日にアジア諸国の起業家の前で生徒たちが起業案を提案・発表、全31チームの中から本賞受賞となったということです。
工学院生は、もちろん、英語でプレゼンしたわけですが、それもそのはず、彼女たちの英語の環境はC1英語レベルです。議論や対話は当たり前のPBL授業が行われています。そしてICTも一人一台の環境です。なんといっても哲学的な深イイ問いを毎回の授業で、考え、ライティングとプレゼンテーションをしているのです。それが工学院の日常です。さらに非日常空間として海外研修や国際コンクールに多くの生徒が飛び立ちます。
この2つのSTEAMとはいかなるものか、そしてそれを結びつける仕掛けは何か?本邦初の公開です。しかもワークショップで体験ができます。世界で最先端を行く工学院のSTEAM教育を教育関係者の方も保護者の方も体験できます。
それにしても、これができるのは、21世紀型教育機構加盟校全体が、PBLを全面展開しているからです。PBLの重要性が実によくわかるワークショップとなるでしょう。
申込は10月7日(月)です。しばらくお待ちください。乞うご期待です。