Created on November 16, 2022
10月27日(木)の18:00、学校での勤務を終えた若手SGT(スーパーグローバルティーチャー)がオンライン上に集まりました。
今年の夏から21CEO教育研究センターが継続的に行っている教育研究プロジェクトの今後の方向性を確認するための打ち合わせです。同じ学校の教員同士でもなかなか時間が合わないというのに、学校組織を超えた「場」に十数名の教員が一堂に会するというのは凄いことだと改めて感じます。PBLであれ、探究型授業であれ、従来型の一斉講義型授業では到達できない、生徒との新たな関係性を模索するプロジェクト。それは仲間と志を共有しながら世界を広げていく旅のような、そんなイメージが私の頭に去来します。
教育研究センターの常任メンバーは若手SGTのリーダーシップに委ねながら、その活動の妨げになるようなことが起こらないよう、行き先を見晴るかす案内役です。
そして今や教育研究センターは2つのチームを形成し、それぞれがミニプロジェクトを運営していくことになります。CanvasというプラットフォームとZoomを通じて、同期型と非同期型を結合したハイブリッドコミュニケーションを実現しました。
ある特定の業者や企業に依存せずに、自分達の手作りのプロジェクトを進めていく姿は、まさに世界標準のSGTです。このような教員のもとで未来を切り開く子どもたちが育っていくわけです。