21会校情報

工学院 1人ひとりの物語(2)

大学入学即退学即自由 

橋本紡さんの語りは、静かに、そしていきなり運命を感じる話から始まった。大学受験をめぐる家族との関係の話。三重の実家の父親や祖父の家族としての絆、自分の人生を先回りされる優しさと同時に制約をいかに断ち切るのか。

工学院 1人ひとりの物語(1)

工学院大学附属中学校・高等学校の図書委員は、小説家橋本紡さんと語り合った。図書委員の心の底からの想いに司書教諭の有山先生が心動かされ、橋本さんを招いた。生徒の想いに動かされた橋本さんは、語りの中で生徒の心を動かしていく。心が動く、互いの語り合いの「はじまり」のシーンに立ち会えた。by 本間勇人:私立学校研究家

文化学園大学杉並が日本の教育を変える(3)

生徒主導型学習の授業 試行錯誤進む

小島先生:グローバルコースや2015年から実施するインターナショナルコースの授業は、生徒主導型学習になります。しかし、これはすべてのクラスで、つまり学内全体で行っていくのが目標です。ですから、今から私たちは準備をしています。先ほど青井教頭から、最近接発達領域あるいはScaffolding(足場)をつくる学びの理論について説明がありましたが、私たちは、同時にそれを授業で試行錯誤しています。実際に今から授業を見に行きましょう。

文化学園大学杉並が日本の教育を変える(2)

グローバルコースの3つの基礎

小島先生:2015年から、高校は新コース「インターナショナルコース」をスタートさせます。今年4月に開始するグローバルコースはその予備部門の役割を果たします。もちろん、インターナショナルコースは、英語以外の教科も英語で行うことを予定していますから、グローバルコースのメンバーが全員インタナショナルコースに進むわけではありません。

文化学園大学杉並が日本の教育を変える(1)

文化学園大学杉並中学・高等学校は、今年4月から大胆にもグローバルコースを新たに設置する。たんに英語教育を強化するということではない。すべての教科、教育活動が、世界各国が推進している21世紀型スキルを駆使したグローバル教育に転換するということである。教師の教授主導型から生徒の学び中心型に変わる。

ここにきて、やっと文科省も、グローバル人材育成のためにスーパーグローバルハイスクール(SGH)構想を実施する段になったが、このSGH構想のベースになっているのも、21世紀型スキルを活用するグローバル教育。だが、しかし、今月にわかに500校を招いて、はやくも2月14日にその構想案を提出せよと。その中から50校ほど選抜するという。準備不足であることは、火を見るよりも明らか。

ところが文化学園大学杉並は、10年以上もかけてパラダイム転換の準備をしてきた。不思議なことにSGHのマニュアルには、教師の変容を審査の評価基準に入れている。2013年まで、一斉授業をよしとし、生徒中心主義を頑なに拒んできた日本の教育現場。それを年が明けた瞬間に変容せよとは、リアリティを感じることができない。

そんな日本の教育を、文化学園大学杉並は変えるロードマップをデザインした。同校が変える日本の教育について聞いた。by 本間勇人:私立学校研究家

チーム文杉:左から小島浩司先生(入試広報部長)、相澤まきよ先生(理事・事務局長)、松谷茂先生(校長)、青井静男先生(教頭)

戸板 大学入試直結の中3経済の授業(1)

戸板の広報部長今井先生は、自らも政治経済の授業を担当している。New Toitaの発信の要諦は、スーパーサイエンスコースとスーパーイングリッシュコースであるが、重要なことは、そのコースのカリキュラムが成立するための「中高6年間の授業の質」。質は、1時間の中で、どれだけ知識が結び付けられ体系が広がるか、その密度で測定される。

そして、知識と知識が結びつくには、一方通行の講義ではなく、相互通行の対話がカギである。そう今井先生は常に説いている。しかし、大事なことはその理念をどこまで実現できるかどうかである。学校の顔として「相互通行型授業」を説く以上、自らその実践者でなければならない。その覚悟の授業を取材した。 

                                                by 本間勇人:私立学校研究家

佼成学園女子 新しいキャリア教育(2)

佼成学園女子に入学したから今の私が有る

「成人を祝う会」に、学芸大学2年在学中の宮本真奈さんが参加していた。特進留学コースで学び、ニュージーランド留学も体験した。そして高3の時に英検1級に合格し、将来英語の教員を目指している。

教育実習も母校にお世話になる予定だという。英語の佼成学園女子の代表的なロールモデルであると、自身も江川教頭も思っており、卒業してもこうして佼成学園女子の仲間として活躍したいという。

佼成学園女子 新しいキャリア教育(1)

2014年1月13日(月)、成人の日。この日、佼成学園女子では、平成23年度卒表生のために「成人を祝う会」を催した。思春期教育である中高のキャリア教育、就活のためのキャリアガイダンスは、現代社会でいつも話題になるが、成人を迎える期間のキャリア教育は見過ごされがち。

特に今の大学生は「さとり世代」と揶揄されるばかりで、中高と社会人のギャップをブリッジするプログラムは積極的につくられていない。そのミッシングリンクをつなぐ新しいキャリア教育の先進校が佼成学園女子である。「成人を祝う会」の第一部を取材した。(by 本間勇人:私立学校研究家)

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