富士見丘 アクティブラーニングのスーパーモデル

聖パウロ学園 生徒1人ひとりの希望を応援

聖徳学園― 創造性を解き放つPBL
聖徳学園の伊藤校長先生は、校長就任以来次々と学校外の団体とのコラボレーションを進めてきました。独立行政法人のJICAや大学の研究室、あるいは地元商店街や地域とのつながりも重視するなど、学校全体がまさにプロジェクト学習をしているかのようです。今回の訪問では、中1の2学期に10週に渡って行われてきた「シネマアクティブラーニング」と呼ばれるプロジェクトを見せていただきました。プロの映画監督とコラボレーションし、ICTを活用しながら進めている授業の様子をご紹介します。( by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家)

和洋九段女子 探究型アクティブラーニングの挑戦<2>

和洋九段女子 探究型アクティブラーニングの挑戦<1>

東京女子学園 学びの空間リフォーム
今年の夏、東京女子学園は、キャンパスの一部の空間をリフォームしました。学内で進んでいる「地球思考ルーブリック」の作成とそれに基づいた「深いアクティブラーニング」を実現する学びの空間をデザインするためです。
PBL型の「深いアクティブラーニング」は、知識・理解・応用を中心とする≪lower order thinking≫を超えて、創造的思考に向かう≪higher order thinking≫をフルに展開します。そうなると、脳だけではなく、末梢神経にいたるすべての脳神経系の循環が起こります。知性・感性・身体性という総合力をアウトプットする空間が必要になるのです。(by 本間 勇人 私立学校研究家)

工学院の深いアクティブラーニング “think, make, share”

三田国際学園 学びの質へさらなる進化
三田国際は、偉大な教育改革を断行して2年目を迎えます。インターナショナルクラスのイマージョン教育は、日本の教育界に大きなインパクトを与えました。そして今も与えています。英語をオールイングリッシュで行うばかりではなく、理科、社会、数学までもオールイングリッシュで行うクラスができたからです。言い換えると、いわば一条校としてのインタナショナルスクールの糸口がそこに生まれたからです。
また、昨今トレンドになっているアクティブラーニングも、相互通行型授業あるいはPBL(=Problem based Learning)として、当然展開しています。ただ、このPBLは、驚くべきことに、インタクラスのみならず本科クラスすべての授業で行われているのですから、驚愕の振動が日本全国に走りました。
そして、さらに驚くべきことは、改革2年目を迎える中2のPBL授業がDeep Active Learning(深いアクティブラーニング:以降「深いAL」)に進化したのです。世の中がやっと、Surfacce Active Learning(浅いアクティブラーニング:以降「浅いAL」)に到達しかけている時に、先鋭的な深いALに突入したのです。(本間勇人:私立学校研究家)

(生徒がプレゼンした後、ポール先生はリアリスティックアプローチの問いかけをします。これが生徒の才能に火をつけます。)
桜丘 未来への翼とコンパス(3)
数学のクラスを覗いてみる。ここでもiPadを使った授業が行われていた。

桜丘 未来への翼とコンパス(2)
体育館での説明会が募集要項の話になるところで、子どもたちは授業・クラブ体験に移動。この日は全部で16の体験イベントが行われた。期待と緊張が入り交じった面持ちで子どもたちはお目当てのイベントへと向かった。
