順天 2018年度から「多面的入試」を実施

順天中は、2018年度の入試において2月4日に「多面的入試」を実施します。多面的入試は、受験生の創造力、思考力、表現力、対話力などを多面的に評価する画期的な入試となります。

  7月8日の学校説明会で同時開催された英語アクティビティの様子(順天中)

多面的入試では、基礎学力として「国・算」または「英・算」を選択し、そこに「マイ・プレゼンテーション」が加わります。マイ・プレゼンテーションとは、小学校での学習や、さまざまな活動・体験をアピールして面接官と対話するものだということです。

従来の試験では、面接官が質問をし受験生はその質問に答えるのが前提となっていたわけですが、多面的入試の「マイ・プレゼンテーション」では、受験生が自ら発表することが基本となっています。作品や写真、資料などは持ち込み自由ということで、「探究心」を重視する順天らしい入試となることが期待されます。

気になる評価ですが、「国・算」または「英・算」の2科得点合計が70%、「マイ・プレゼン」が30%の割合となります。マイ・プレゼンではルーブリックを使ったパフォーマンス評価が行われるということで、今後の入試のあり方を牽引するものとなるでしょう。

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