Created on 6月 25, 2021
諸般の事情により、当イベントは7月10日(土)実施予定から7月24日(土)実施に日程変更いたしました。
21世紀型教育機構では、知識偏重ではない、批判的思考(Critical Thinking)と 創造的思考(Creative Thinking)を伸ばす学びを掲げています。自由に自分の意見を言うことの重要性は言うまでもありませんが、そこで言う「自由」とはどのようなことを意味しているのでしょう。自分ひとりの考えに限界があるかもしれないということに自覚的になれば、他者の存在こそが「自由」への鍵であることが見えてきます。哲学対話の本質はそこにあります。
PBL(プロジェクト・ベースト・ラーニング)や探究的な学びには、「対話や問い」がつきものです。PBLがうまく機能するためには、「知っている者」が「知らない者」に知識を授ける教育から、学習者同士(教員もまた学習者であることは言うまでもありません)がよりよき答えに近づくための気づきを得る学びへとシフトしていく必要があります。
そのような学びに大きなヒントを与えてくれるのが哲学対話です。21世紀型教育機構では、昨年から「哲学的な問い」を教科の授業に組み込む挑戦を始めてきました。これは私たち日本の学校が「世界の学校」へと飛翔するためのスプリングボードとなる試みです。今回のイベントは21世紀型教育機構限定ですが、このイベントの様子は、動画として公開していく予定ですので、どなたでも視聴することができます。ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。
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