Coming Soon !! 第1回21世紀型STEAM教育フォーラム in 工学院
10月27日(日)、工学院大学附属中学校高等学校で、「第1回21世紀型STEAM教育フォーラム」を開催します。工学院では2つのSTEAM教育が行われています。授業と授業外のグローバル教育活動の2つの領域で行われ、そのシナジー効果は、ゴールドメダルをはじめとする数々の賞に結実しています。
10月27日(日)、工学院大学附属中学校高等学校で、「第1回21世紀型STEAM教育フォーラム」を開催します。工学院では2つのSTEAM教育が行われています。授業と授業外のグローバル教育活動の2つの領域で行われ、そのシナジー効果は、ゴールドメダルをはじめとする数々の賞に結実しています。
2011年以来、21世紀型教育機構の加盟校は、≪C1英語、PBL、ICT、リベラルアーツの現代化(STEAM×哲学)≫という共通教育システムを実践し、アクレディテーションによって21世紀型教育の質の認定を毎年積み重ねてきました。
その過程の中で、セミナー、シンポジウム、フォーラムを加盟校内外で行い、社会的インパクトを生みだしてきました。また、加盟校の先生方や機構の協力者が書物というカタチにして、子供たちの未来を創る教育について発信してきました。
21世紀型教育の学校の組織開発、人材開発、学習理論の構築、カリキュラム開発など多様な側面からアプローチしています。
7月定期テストが終わったころ、6月末の1週間、マレーシアの国際サミットに参加してきた中高生4名が、星野校長を訪れ、報告をしました。「東南アジア各国各校のプレゼンテーション力のレベルが高く、大いに刺激をうけました。それで、自然に自分たちもそのような姿勢が身についたと思います。」「東南アジア各国の英語≪運用力≫の高さには舌を巻きました。」など、普段から英語を使って何かをすることや発信することが、大切だということに気づいたと生徒たちは興奮して語りました。今後の中高生の成長が楽しみだと星野校長は手ごたえを感じたということです。
【趣旨】
現代は不安の時代と言われています。たしかに、予測不能な時代だとか、AI社会が人間の仕事を奪うとか、国際社会は分断されてしまうとか、自然環境の破壊が人間の生活を脅かすとか叫ばれています。どう対処すればよよいのでしょう?途方に暮れてしまいます。
GW明け早々の5月14日、聖ドミニコ学園は2019年度からスタートした新コースの授業を塾関係者に公開しました。英語によるサイエンス授業を説明会に出席している塾関係者に披露するなど、2020年度入試に向けてさらなるチャレンジに着実に歩を進めている様子がはっきりと印象づけられました。21st CEOに参加し2年目を迎える聖ドミニコがいよいよ本格的な21世紀型教育を発信させます。 by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家
静岡聖光学院の21世紀型教育改革のダイナミクスは、4月から急激に力強くなった。PBL型授業が魂の泉となって、あらゆる教育活動で同時多発的にイノベーションが加速した。4月にイートン・カレッジと特別な関係を結ぶことができた。
イギリスでは、ラグビーを大切にしている。大会で優勝するかどうかよりも、ジェントルマンの教養としての価値をラグビーに見出している。文化庁がお墨付きをつけるほど、静岡聖光学院のラグビーをはじめとする部活動はジェントルマンマインドであふれている。
イートン・カレッジはその意味をすぐに理解した。多くの日本の私立学校と交流しているが、静岡聖光学院は、今後サマースクール以上の交流をしていくことになっている。来年は、イートンのラグビーチームが静岡聖光学院にやってくる。ラグビーを通して、国際交流を行う予定だ。
静岡聖光学院の先生方は、教科を超えて同時多発的にアイデアを出し合い、一気呵成に実行に移していく。失敗は試行錯誤の糧である。そもそも学問は仮説、実験、検証、再挑戦が基本だ。このようなが学問ベースの教育を、創設者ピエール・ロバート神父は創った。
それゆえ、PBL型授業などは、当然と言えば当然で、時代の要請に応えるというより、時代が追いついてきたといったほうがよいだろう。しかし、だからといって、これでよいと変えない理由を並べることはない。学問も時と共に変化する。今や1人で研究室にこもって論文を書いていればよいという時代ではない。
今年最後の本機構の定例会が、順天学園の理軒館で行われました。2014年に180周年を迎えた順天は、SGH、21世紀型教育など探究によって未来を創る資質・能力を養う教育を開発実施してきました。また、その探究の原点である創設者福田理軒の精神を象徴する学究的な宇宙観を彷彿とさせる理軒館も建てました。