佼成学園女子 江川教頭語る 21世紀型教育の根本(2)
21世紀型教育は生徒の成長の原理を見抜く教育

21世紀型教育は生徒の成長の原理を見抜く教育


聖徳学園は、平成24年~25年度東京私立中学高等学校協会研究協力校として、電子黒板を活用した先進的な授業を展開。今年の高校入試では、その成果が支持されて人気沸騰。
この状況を中学入試にも反映させたいと、ICT委員会(イノベーション教育チーム)などが中心になって、「聖徳学園のユニークでグローバルスタンダード準拠」の教育の特色を、根っこのところから話し合った。
偏差値を吹き飛ばす学びのイノベーションの響きを、中学受験生の心に共鳴させようというのである。受験で悩む子どもたちの「運命を変える学び」の提案。by 本間勇人:私立学校研究家

3月、期末試験の時期に、工学院は教員研修を実施。2015年から英語とサイエンスの大きなカリキュラムイノベーションを行う。地球規模の視野で革新的に世界に挑む人材を輩出するためである。そのビジョンを実現するために、まず2014年度は何をすべきか、そのマイルストンとしてのゴールの共有を行った。by 本間勇人:私立学校研究家

知識を憶えるところからではなく、情報を収集分析するところから

昨年4月から、戸板は不易流行をダイナミックに転回させた。今年の新高1からスーパーイングリッシュコース、スーパーサイエンスコースを立ち上げる。そして授業は講義形式から「相互通行型」にシフト。
そのために、この1年間、正解が一つでない重要な問題を多角的にディスカッションしながら考える授業を準備してきた。そして今年の入試問題に、その授業の考え方をアドミッションポリシーとする「思考力問題」を埋め込んだ。New Toita号はついに船出したのである。by 本間勇人:私立学校研究家

左から今井誠先生(入試広報部部長)、大泉洋幸先生(英語科)、川口亮先生(理科)原田啓志先生(進路・学習指導部部長)


徹底したリフレクションシステム

2012年、工学院は125周年を迎えた。その記念事業の一環として、ノーベル化学賞を受賞した根岸英一博士の講演が行われた。博士は「競争の場を世界に求めて、学ぶための師も世界単位で探し、自立心と協調性を常に持ちながら、チャレンジしてください」と教師と生徒にエールを贈った。
この時以来、「挑戦、創造、貢献」という工学院の教育スローガンは、グローバルステージへシフトした。教師と生徒はこの世界単位へ夢を広げ協働授業を実現していく。by 本間勇人:私立学校研究家
