21会校情報

工学院 グローバル教育も着々(1)

今年工学院の校長に就任した平方邦行先生と先生方は、一丸となって、今まで積み上げてきた「挑戦×創造×貢献」のマインドを21世紀型教育というプロジェクトにバージョンアップした。それは、「グローバル教育」と「イノベーション教育」、「リベラルアーツ」への挑戦となり、新しい教育活動の創造であり、国内外のネットワークの発展的活動と成っている。

その俊敏力には驚愕。すでにその成果物の1つである「思考力セミナー」の活動の紹介はした。今回は、オーストラリア3ヶ月留学に挑む8人の高1生の中から3人の生徒、およびIBMが主催する「ヤング天城会議」のネットワークに挑戦した高2生に話を聞いた。by 本間勇人:私立学校研究家

左から、平方校長、Kくん、Nさん、Tさん、Oさん、島田教頭

文化学園大学杉並 グローバル教育の未来を拓く(2)

2015年にインターナショナルコースがスタートする時、現在の中2生がその第1期生となる。その意味でグローバルコースの内容がインターナショナルコースの成否を左右すると言っても過言ではない。2014年にスタートするグローバルコースについて語る小島先生の目は、今いる在校生の未来を見据えていた。

文化学園大学杉並 グローバル教育の未来を拓く(1)

文化学園大学杉並は、2014年度からは中学部にグローバルコースを、2015年度からは、高校部にインターナショナルコースを新たにスタートさせる。この新コースは卒業時に日本とカナダの二つのディプロマ(卒業資格)を取らせるという、画期的なものである。日本の中高のグローバル教育の新たな指針を示すものとして、大きな影響を与えることは必至である。新コースを牽引する青井先生と小島先生にお尋ねした。by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家

 

工学院 思考力テストの準備完成(1)

来春中学入試で、工学院は「思考力テスト」を導入。12月7日(土)、入試本番模擬体験で、予想問題がお披露目された。一般入試の本番模擬試験と解説授業の中にきちんと織り込まれて開催。

全体でおよそ200名集まる中、同テストの会場も2クラスも開設する盛況ぶり。グローバル人材育成時代に重要な社会参加への関心を深め、問題を自分で判断して解決していく思考力が注目されている象徴的イベントとなった。

また、最近公表されたPISA2012の報告もあり、日本の教育改革の「思考力重視」路線に拍車がかかっている。時代を読んで、時代を牽引する工学院の21世紀型教育の全貌がみえてきた。by 本間勇人:私立学校研究家

富士見丘 知識の体系化が自己理解へ(3)

「自主研究5×2」は自己理解の過程

――サタデープログラムのプロジェクトチームの先生方は、土曜日の講座の体験は、月曜日から金曜日の授業に活かされると話してくれました。今日も、そのような循環が起こっている話になっていますが、その根本的な理由は何ですか? 

富士見丘 知識の体系化が自己理解へ(1)

富士見丘の教育活動は、グローバル教育やサタデープログラムなど多様で特別な学びの環境が設定されている。しかし、同校の特徴的なところは、1つひとつのプログラムのクオリティのみならず、すべての教育活動が有機的に連関して相乗的な質を豊かに生み出しているところにある。授業とサタデープログラムの一つの柱「自主研究『5×2』」の相互関係について聞いた。by 本間勇人:私立学校研究家

左から、教頭大島則男先生、中島正樹先生(社会科)、関根淳先生(社会科)

聖徳学園 ICT公開授業 「頭のフェイント」披露

 

聖徳学園は、平成24年~25年度東京私立中学高等学校協会研究協力校として、「平成25年度ICT公開授業研究会」を行った。8クラスの通常授業でICTが活用されているのを見学できた。電子黒板が開く未来の授業が展開されていた。by 本間勇人:私立学校研究家

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