戸板 大学入試直結の中3経済の授業(1)
戸板の広報部長今井先生は、自らも政治経済の授業を担当している。New Toitaの発信の要諦は、スーパーサイエンスコースとスーパーイングリッシュコースであるが、重要なことは、そのコースのカリキュラムが成立するための「中高6年間の授業の質」。質は、1時間の中で、どれだけ知識が結び付けられ体系が広がるか、その密度で測定される。
そして、知識と知識が結びつくには、一方通行の講義ではなく、相互通行の対話がカギである。そう今井先生は常に説いている。しかし、大事なことはその理念をどこまで実現できるかどうかである。学校の顔として「相互通行型授業」を説く以上、自らその実践者でなければならない。その覚悟の授業を取材した。