月刊私塾界に記事が掲載されました!
2016年9月19日(月・祝)に、浜離宮朝日小ホールで実施た「21世紀型教育機構設立記念シンポジウム」の取材記事が、「月刊私塾界」に掲載されました。
記事はコチラから→「21世紀型教育機構が発足 評価基準設け質担保」
2016年9月19日(月・祝)に、浜離宮朝日小ホールで実施た「21世紀型教育機構設立記念シンポジウム」の取材記事が、「月刊私塾界」に掲載されました。
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和洋九段女子中学校/和洋九段女子高等学校(以降「和洋九段女子」が、21世紀型教育機構に加盟することになりました。
9月以降、和洋九段女子の本機構のめざす21世紀型教育の実践に取り組んでいる様子は、本サイトでレポートしていきます。
ご期待ください。
子供たちにとって未来の予測は難しく、2030年には、人工知能の想像を超える進化によって、もはや第4次産業構造でもとらえられない産業形態になっているかもしれません。そのような予想不能な未来を生き抜くには、既存の知識やルールやスキルではなく、子供たちが自ら世界を創る知性とスキルと寛容性を養う学びの機関が必要です。
「21世紀型教育機構」は、子供たちが、予想不能な未来の場に臨みながら、歴史の波にのまれることなく、自分たちで世界を創るスキルと未来を好転させるリーダーシップは何かから出発して、子供たちにとって必要な教育及び学びの環境をつくるコミュニティです。このようなバックスキャンの方法で教育を創ることは、現状から積み上げて、結局は激変の未来に追いつけない今までの教育を改革する大きなヒントにもなるはずです。
未来を創る教育とは何か?世界を創るハイリスクアプローチの教育の挑戦にぜひ一緒に立ち臨みましょう。
こ
なお、登録いただいたメールアドレスには、21st CEO 関連イベントのご案内をお送りすることがあります。それ以外の目的で個人情報を利用することはございません。
2013年5月31日に、富士見丘学園において、21会は、「第1回21会カンファレンス」を実施し、世の中にその存在を公にしました。2011年10月に旗揚げした時から数えると、21会結成以来4年が経過し、5年目に突入します。
振り返ってみると、2012年は、21会組織をどうするか、毎月のように議論をし、21世紀型教育の輪郭を形成しました。その大枠が「規約」に盛り込まれ、<C1英語×PIL・PBL型アクティブラーニング×最先端ICT×思考力テスト×グローバル進路指導×リベラルアーツの実践>が行われ、教育界にインパクトを与えることになりました。
しかしながら、2013年には、教育界はまだ、これらの実践が何を意味するのかわからず、いったい何が起こるのだろうと訝しげでしたが、2020年大学入試改革について、吉田晋先生も委員だった中教審や教育再生実行会議が熱い議論をしたこともあって、21会の活動が実は先駆けなのではないかと推察する業界人も現れました。
そして、2014年に、三田国際学園の華々しい成功をはじめ、順天、佼成学園女子、富士見丘のSGH入りも相まって、各21会校が注目を浴びました。そして、その21会のインパクトが、「2020年大学入試改革→学習指導要領改訂→授業がアクティブラーニングに変わる・4技能英語教育にシフト→教師が変わる→学校が変わる」という流れを牽引したというのは言い過ぎではないでしょう。
さらに、2015年には、首都圏模試センターの強い支援を得て、21世紀型教育市場という新たな市場創出が、受験市場シェア30%となりました。21会各校がメディアで取り上げられる頻度もあがり、桜丘が最先端ICT教育で文部科学大臣賞も受賞し、首都圏におけるICT教育先進校というポジショニングを確保したのもインパクトがありました。グローバルティーチャーTOP10の高橋先生の話題も世の中を感動させました。最終的には、入試直前ぎりぎりに、各21会校の「思考力入試」や「英語入試」がメディアに取り上げられ、21会校の時代到来を印象付けたのです。
今年は、大阪・京都でも、関西大学付属小学校、近大グループ、立命館グループ、同志社グループが21世紀型教育を本格化し、高橋博先生と江川先生が3つのカトリック学校の21世紀型教育改革を推進することになりました。
しかし、同時に、2016年は、セオリー通り、イノベーションのジレンマが起きています。21会校の教育活動とその他30%シェアに参入してきたその他の私学との差別化が、受験生/保護者から見て、見分けがつきにくくなったのです。見た目21会は、他のなんちゃって21世紀型教育校に追付かれた雰囲気がでてきました。
21会校が、質を高め、そのほかの学校がやっているのは、なんちゃって21世紀型教育であることを証明していけば、差別化はできそうなのですが、それは、2015年に仕掛けて、なかなか難しく、悪貨は良貨を駆逐するというグレシャムの法則に逆らうのは至難の業ということを痛切に感じるに至ったのです。
すでにご承知のように、2016年入試において21会各校は、満身創痍になりながら、なんとか持続可能を遂行しましたが、イノベーションには反動もあり、幾つかの会員校では21世紀型教育リーダーが学校から離れざるを得ない状況も生まれています。
これは、何を意味するのでしょうか?それは21会という組織の限界点に到達したと判断した方がよいのではないかと21会幹事が額を集めて話し合い、改革を牽引してきた21会だからこそ、自らの壁をぶち破り、自らの組織のリフォメーション(改革)を行い、再びレジェンドを生み出そうと決断いたしました。
強力な21世紀型教育を創出する組織として、「21会(21世紀型教育を創る会)」改め、「21世紀型教育機構(21CEO:21century Education Organization)」としてパワーアップすることにいたします。そして、21世紀型教育機構は、ゴールデンルールにのっとり、グローバルゴールズを解決できるグローバルシチズンを育成するクリエイティブスクールを実現します。
本機構の活動、運営、アクレディテーションの仕組み、会費などに関しましては、具体的な規定を盛り込んだ「21世紀型教育機構 会員校 規約」及び「組織図」が出来上がっています。いずれ、これを公にし、実行していくことによって、他の追随を許さない21世紀型教育推進集団であることを世に明快に示し、日本初の21世紀型教育のアクレディテーションという品質認証システムを内包した新しい中等教育学校組織の意義を世に問いたいと思います。
本年度は準備に邁進し、2017年入試において、21CEOとして、教育業界を牽引し、受験生・保護者・在校生、言うまでもなく教師も、21CEOとしての誇りと自信とモチベーションを抱き、学び育った生徒の未来を拓くことになりましょう。
§3 2020年大学入試問題も見え植えながら原点回帰
児島先生:期せずして、共立女子も同じ動きになっています。2月4日C日程の入試を改革しました。1日、2日のA日程、B日程の入試は今まで通りですが、C日程は、皆さまと同じように「思考力重視」「思考のプロセス重視」の入試を実施します。完全中高一貫校になったときに、創設以来100年以上もの間行ってきた普遍的なリベラルアーツに基づいた教育をより実践的に可視化した「4つの力」というものつくっています。
①「関わる力」(人間関係力)
②「動く力」(計画行動力)
③「考える力」(情報活用力)
④「解く力」(問題解決力)
この4つがそれですが、10年前から、この4つの力を、すべての教科や行事、部活、キャリア教育などの教育活動に埋め込んできました。つまり、これは「カリキュラムポリシー」の明快な表現だと思っています。ここまで明快であれば、アドミッションポリシーとして、「4つの力」を色濃く反映した新しい入試を、そろそろやってもよいと判断しました。
§2 思考力・判断力・表現力の時代
児島先生:たしかに、2015年というのは「グローバル教育」「2020年大学入試改革」「アクティブラーニング」というキーワードで埋めつくされた感がありますが、だからというわけではなく、今皆さまとお話ししたように、すでにそれに対応できる準備はできていたし、もしも「2020年大学入試改革」がなかったとしても、新しい教育のカタチの実現に向けてまい進していたことでしょう。
そういう意味では、先ほども渡辺先生から話があったように、「2020年大学入試改革」は時代の大転換の象徴的な出来事に過ぎないのかもしれません。ですから、文部科学省の諮問機関である中教審の議論が詳細はまだまだこれからどうなるかわからないけれども、時代の精神として、「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」そして「意志力」の育成の基本線は変わらないでしょう。
2015年11月26日(木)、共立女子校長室において、100年以上の歴史ある私学の教育者が集結。その21世紀私学人とは、女子校共立女子の児島博之校長、男子校聖学院の清水広幸副校長、共学別学校かえつ有明の石川一郎校長。
3人の先生方は、幾つもの戦争、様々な教育行政の制度変更を乗り越えてきた私学の先達の知恵を継承して、今再び未来の100年を画する大転換期を乗り越える力について熱く語り合いました。今回、司会は、共立女子前校長・21会顧問の渡辺眞人先生にお願いしました。(by 本間勇人 私立学校研究家)
(左から児島先生、清水先生、石川先生、渡辺先生)
工学院の高橋一也先生が、Varkey基金が主催する“the 2016 Global Teacher Prize Top 50 Finalists”に選ばれました!日本人初です!おめでとうございます!世界各国から何千人という応募がある中、TOP50に入るとは、日本の教育界にとっても、世界の子どもたちにとっても幸せなことです。何せ高橋先生の授業は未来の教育をそのまま体現しているからです。
この基金を主宰するサニー・バーキーは慈善事業家で、ドバイを拠点に世界で活躍しています。世界を救うカギは、教師の存在であると語っています。生徒の心を揺さぶり、未来を創る知の旅へ誘うグローバルティーチャーを発掘し、優勝者を称え、1億円の賞金を授与する教師ノーベル賞を開設したのです。
「教育!教育!そして教育!」と21世紀型教育を開いたトニー・ブレアやビル・クリンンもこの事業に協力しています。by 本間勇人 私立学校研究家
§2 マインドセット ツールで?対話で?
落合先生:今、佐野先生がアクティブラーニングは最初が肝心だとおっしゃいました。私たちもそこをどうするか議論伯仲でした。「iPad思考力のワークショップ」のプログラムを作成したときに、桜丘の副校長品田先生にも細かい指導を仰ぎながらワクワクするようなプログラムになっていったのですが、本番直前に、導入をどうするのか最後の最後まで決まらなかったのです。
2015年10月25日、東京女子学園において、第5回21会カンファレンスが開催されました。その際、同時開催で「思考力ワークショップ」が行われ、参加した生徒は、5時間続きの授業に取り組みました。楽しく学び、共感しながら議論し、深く思考したのです。
今回、思考力ワークショップは、21会各校のSGT(スーパーグロ-バルティーチャー)が学校を越境しコラボレーションして、プログラムを編集しました。そして、当日のワークショップを運営したのです。ここに到る過程は、そもそも21会が考えるアクティブラーニングとはどんな仕組みなのか?もっとも重要な「問い」の作り方はいかにして可能か?生徒自身が新たな問いを発見するにはどんな仕掛けが必要なのか?限られた時間でしたが、何度か集い学び合いました。
参加した生徒も、SGTも、東京女子学園の在校生チューターも、様々な気づきがあり、5時間オールアクティブラーニングで、ヘロヘロになりながらも、「おもしろかった」と興奮していました。しかしながら、一方で、SGTは、まだまだ改善点もあるこに気づき、振り返りしながらシェアしようということになったのです。そこで、さっそく聖学院に、同校の本橋先生、東京女子学園の落合先生、かえつ有明の佐野先生が座談会を開くことにしました。
3人は、SGTのリーダーで、21会ではSGTマスターと呼ばれています。by 本間勇人 私立学校研究家
(左から本橋先生、落合先生、佐野先生)
10月26日に21会主催の海外大学進学説明会がかえつ有明で行われました。今回はイギリスの名門大学、UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)が説明を行い、50組を越す来場者で賑わいました。 by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家
10月25日(日)東京女子学園で第5回21会カンファレンスが開催され、保護者や教育関係者対象の教育セミナーと、子どもたちが体験する思考力体験ワークショップが同時に行われました。5時間半に及んだ教育セミナーの内容をレポートします。 by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家
21会では、海外大学進学セミナーを定期的に実施する予定です。その第1弾として、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL) のファウンデーションコースのスタッフをお招きして説明会および相談会を開催します。
UCLは、ケンブリッジ大学やオックスフォード大学を含むイギリスの研究型大学で構成されるラッセル・グループに所属する名門大学で、世界大学ランキング7位(QS World University Rankings® 2015/16)に位置しています。当日は、アメリカとは異なる入学システムを持つイギリスの大学進学の仕組みについて詳しくご説明します。
お申込みは、こちらのお申込みフォームにご記入ください。
今6年後、2020年東京オリンピック・パラリンピック、そして大学入試改革の話題があふれています。しかし、この6年後がどうなっているかその想像力を広げては話されていませんね。果たして行けるのかどうか動揺し混乱し不安がいっぱいという感じの今です。
でも、ご安心ください。今回のカンファレンスで、2020年の場所にいっしょに立ちましょう。そこの風景はたった6年ですが、一変しています。この新しい風景から逆算して今をしっかり見れば、希望がはっきり見えてきます。
カンファレンスで保護者の皆さんが学ぶだけではなく、受験生(今回は5年生・6年生)であるお子様も、来年から6年間の未来のアクティブラーニング型授業を、いまここで、ワークショップ体験をしましょう。
従来の学びは、文章や資料など与えられたものを理解したり、理解のために必要な知識を憶えたりという勉強でしたね。しかし、これからは、さらに、文章やデータ、モデルを自分なりに創ってみます。そしてそれを与えられた文章や資料と照らし合わせ、どこが違うか共通なのかリフレクションします。自分もまず編集に参加するわけです。すると、思ってもいなかった気づきがあるし、もちろん自分の弱みも発見できます。
そうしたらどうするか?グローバルアスリートと同じです。自分の試合をモニタリングして、さらに弱みを強みに転化するようにトレーニングするのです。
偏差値や点数をアップするために闇雲にトレーニングして効果がないということはなくなります。どこを強化すればよいのか気づくわけですから、そこを集中的に強化します。そこを集中的に改善します。
ただし、1人でそれをやるのではありません。コーチやファシリテーターや仲間がいっしょです。この過程がアクティブラーニング型授業全体の話なのです。
世の中では、アクティブラーニングなんてできるのか、効果があるのか、どうやってやるのか、今までの延長上に過ぎないのではないか、大学進学実績がでないのではななどと大騒ぎしていますが、これらは、自分を変えられない大人の保身と恐れと不安の裏返しですね。
しかも2020年には、偏差値や進学実績の意味が変わるというのに、それらが変わらないという前提で不安がっているのですから、ちょっと考えればおかしいとわかるでしょう。
ですから、そんなことに動じず、私たちは、子どもの未来を自信をもって誇りをもって彼らといっしょに創ってしまうことが急務であると、2011年から挑戦してきました。そしてそれが今春から形としてお披露目できる実績になりました。
・共感的コミュニケーション力
・創造的思考を誘発する道具=言語・iPad・レゴ・数学発想・思考ワークシート・自然etc.の活用力
・協働力
・リフレクション力=気づきのメタ認知能力
・知のコード=思考コード=ルーブリック=ブルーム型タキソノミーをバージョンアップした知のエネルギー増幅器
これらが一杯詰まった「学び三昧」に没入して、楽しみましょう。今回は5時間すべての授業を体験できます。
このくらい思い切って体験すると、明日の学力をつくるだけではなく、今の学力アップにも大いに役立つでしょう。
10月25日(日)、東京女子学園で、「第5回21会カンファレンス」を開催します。
この夏から秋にかけて、文科省は「高大接続システム改革会議」や「教育課程部会」などにおいて、さらに2020年大学入試改革の内容の詰め作業とそれに接続するアクティブラーニングを中心とする学習指導要領改訂作業の歩を進めます。つまり、変化は加速します。
21会各校の理事長・校長は直接・間接、文科省のワーキンググループと対話をしていますから、いちはやく情報を収集できるポジショニングにあります。
(3月21日の思考力/教育セミナーで語る吉田晋先生:富士見丘理事長校長・一般財団法人日本私立中学高等学校連合会会長・前中教審メンバー・21会会長。毎回教育改革の最新情報をオーセンティックに提供されます。)
もちろん、21会の目標は「忠恕」という富士見丘の教育理念や「Only One for Others」という聖学院の教育理念に代表されるように、世界を引き受けるグローバルリーダーを育てることを目的にしていますから、2020年のもっと先にある大きな問題に備える教育を日々研鑽しています。
そのような背景にある21会校のリーダーの先生方が、皆様のお子様の未来がどうなるのか描きながら、いまここで何をすべきか語ります。また、私立中高一貫校と共創的教育市場形成牽引リーダーの首都圏模試の取締役山下一氏にも今回の教育講演セクションで語っていただきます。お申し込みは8月24日(月)大安からスタートいたします。(21会事務局 鈴木裕之・本間勇人)
2015年10月25日(日)、東京女子学園で、第5回21会カンファレンスを開催(対象小5・6年生/保護者)します。2016年中学入試は、「2020年大学入試改革―アクティブラーニング型授業改革―思考力型入試」の改革3点セットが前面に出た中学入試トレンドになります。
受験勉強で燃え尽き症候群になると言われた時代は、もはや20世紀型教育の話です。2016年中学入試からは、中学入試のための学びは、明快に未来に備える準備学習として位置づけられます。
(21会は、改革3点セットを牽引するSGT:スーパーグローバルティーチャーになるべくSGT研修会を定期的に開催。そのお披露目を10月25日のカンファレンスでお披露目します。)
21会は、この未来から出現した、それでいてまだ具体的には固まっていない21世紀型教育システムをいち早く具現化しています。子どもたちの未来は、2018年問題、2020年問題、2030年問題、2045年問題と、今から予測されているだけで、これほど目白押しにあるのです。
だから21会は、遠慮などしていられません。まっすぐに21会校のような学校になろうと高らかに謳い、突き進んでいます。21世紀型教育モデル校として研鑽しています。この21世紀型教育モデルを創り上げる教師を、SGT(スーパーグローバルティーチャー)と呼んでいます。
今回のカンファレンスは、3月21日に実施した「思考力/教育セミナー」の拡大充実バージョンです。10月までのわずか7か月で、事態は大きく変わっていますので、それを見通して開催いたします。
まず、教育セミナーセッションでは、
①刻一刻と議論が進み変化していく「2020年大学入試改革」の最新情報(ちょうど10月25日ぐらいまでに大きな動きがあります)を実際に、文科省主催のワーキンググループのメンバーである先生方から報告していただきます。
②「2020年大学入試は」世界の国々の教育省やグローバル企業、専門家が集まって話し合っている「2030年教育アジェンダ」が大きなヒントになっています。21会はそこの情報もリサーチしています。未来から出現した教育システムについてもご報告いたします。
③今「2020年大学入試改革」のワーキンググループは、「入試制度」の枠組みのみならず、「入試問題」そのもの=「新テスト」をどうデザインするかワーキンググループが立ち上がって議論しています。21会は、その情報もリサーチし、すでに「新テスト」のあり方を、首都圏模試センターのシンクタンクの支援のもと予想しています。実は、それは既存の中学入試問題のうち「思考力型問題」は、この予想に符合しています。ですから、2016年中学入試問題の傾向も同時に語ることになります。
(21会SGT。今春3月21日思考力セミナー直前ミーティングで)
そして、教育セミナーと同時開催する「受験生のための新テストワークショップ」(対象は5年生・6年生計50名)では、
①2016年中学入試は、思考力テストやPISA型テスト、適性検査型テストのみならず、一般入試問題にも「思考力記述型問題」が増えます。21会は「思考力テスト」で新テスト対策の発想とノウハウを積み上げてきています。その発想とノウハウ、つまり「マインド」と「スキル」をワークショップで伝授します。
②ワークショップの種類は、「理科的思考力」、「数学的思考力」、「レゴ的言語発想力」、「iPad的世界システム思考力」のワークショップ型授業を用意しています。すべて体験できます。いわゆる4教科すべてのものの見方・考え方を学び、入試突破のための学力向上にも大いに役に立ちます。先生方は21会校のSGTです。
③それから、21会には、SGTをサポートする東大早慶ICUなどのスーパーグローバル大学在籍チュータがいます。この21会チューターによる「論述記述の技法」(ふだんから21会校でチューターがサポートしている技法)を伝授します。国語力のみならず、論述記述力もトレーニングできます。
したがって、時間は10時30分から16時までと21会校1日体験さながらのカンファレンスとなります。昼食は軽食をご用意いたします。そして、21会校の重鎮とSGTが総動員でお迎えします。ぜひご参加ください。
詳しいプログラムは近日中にアップします。またお申し込みは8月24日(月)大安からスタートいたします。