会員校別記事一覧
7月24日 英語哲学対話オンラインワークショップが無事終了
21世紀型教育機構では、昨年に続き、今年も英語哲学対話をオンラインで実施しました。
「英語」と「哲学」はどちらも、多くの日本人がなるべくなら関わりたくないと感じているものかもしれません。しかし、「世界」で人々と対話するには、どちらも必須のスキルであることは誰もが認めるところではないでしょうか。そんな2つのスキルを駆使して公開授業を行うというスリリングなイベントに、8名の「強者」が参加してくれました。夏休み前の学期末試験で忙しいさなかに応募してくれた生徒のみなさん、そして彼らのチャレンジ精神を鼓舞し、サポートしてくださった先生方にはこの場を借りてお礼を申し上げます。
SGT教育研究プロジェクトをオンラインで開催
9月29日(金)に、教育研究センターによるSGT教育プロジェクトがオンラインで開催されました。
まず、教育研究センター主席研究員の児浦先生から冒頭の10分ほどでミッション説明が行われました。忙しい先生方が一堂に会する時間を最短に抑えるために、すでにCanvasを通して基本的な情報共有がなされているのです。
その後は、2チームに分かれて研究プロジェクトのゴール設定についてディスカッションしました。このチームごとのブレイクアウトセッションは、主席研究員も主任研究員も基本的に介入せず、自分達はサポートに回ります。
PBLや探究型授業についての様々なアイディア、そして生徒たちに到達してほしいゴール設定などが、教科の枠も学校の枠も超えて話し合われます。いかに楽しく充実したディスカッションであったかはブレイクアウトから戻ってきた先生方の表情からよく分かります。
この後、10月末などの中間ミーティングなどを経て、21CEOの定例会などで成果発表となる予定です。
SGT教育研究会をオンラインで開催
8月28日(日)の朝10時より、教育研究センターによるSGT教育研究会がオンラインで開催されました。今回は「未来の授業デザイン」を考えるワークが中心で、8月11日~12日にクルックフィールズで実施された教育研究SGTプロジェクトの振り返りをしながら、21CEOの学校の若手の先生が新たな授業デザインについて構想するというものです。
前半の全体会では工学院の田中歩先生と和洋九段の新井誠司先生がクルックフィールズでの振り返りを行い、体験で得られたことを、参加できなかった先生とも共有しました。後半は、未来の授業デザインについて、若手11名の先生が2つのブレイクアウトルームに分かれてディスカッションしました。
SGT教育研究プロジェクト〜循環型社会を目指すワークショップ
(写真提供は児浦良裕先生)
8月11日と12日の2日間、教育研究センターのSGT教育研究プロジェクトのワークショップが千葉県木更津市のクルックフィールズで行われました。
SGT教育研究プロジェクトは、聖学院の児浦良裕先生や工学院の田中歩先生が主席研究員として活動してきたSGT教育研究会から新たに創設されたプロジェクトです。
このプロジェクトではフィールドワークをその根幹に位置付けています。そうすることで、より地球環境の問題をリアルに捉えることができることがひとつ。また、対面だからこそ発揮される全体的で統合的なコミュニケーションが「フィールド=場」のパワーを高めてくれることも狙いに入っていたのでしょう。
(写真提供は児浦良裕先生)
21CEO教育研究センター×工学院 「SGTの授業デザインツール」
10月31日(日)工学院の田中歩先生が総合司会を、そして工学院の若きSGTがファシリテーターとなり、授業デザインのツールをテーマに、オンラインでディスカッションが行われました。
これまで4回に渡って実施されたSGTをフィーチャーするイベントの締めくくりです。21CEO加盟校の先生方も文化祭準備などで忙しい中であるにも関わらず、数多く参加してくださいました。
イベントの冒頭、平方邦行先生(21CEO会長)は、若きSGTに力強いエールを送りました。日本私学教育研究所所長として全国の私立学校の校長あるいは教員との研修を実施する毎日から、日本の教育への不安や苛立ちを感じることもあるそうですが、それを払拭できるのは21世紀型教育を実践できる若い世代であるという期待と確信に満ちたものでした。
静岡聖光学院 Aレベル・GCSE発進、「世界」がスタンダードに
SGT教育研究プロジェクト〜循環型社会を目指すワークショップ
(写真提供は児浦良裕先生)
8月11日と12日の2日間、教育研究センターのSGT教育研究プロジェクトのワークショップが千葉県木更津市のクルックフィールズで行われました。
SGT教育研究プロジェクトは、聖学院の児浦良裕先生や工学院の田中歩先生が主席研究員として活動してきたSGT教育研究会から新たに創設されたプロジェクトです。
このプロジェクトではフィールドワークをその根幹に位置付けています。そうすることで、より地球環境の問題をリアルに捉えることができることがひとつ。また、対面だからこそ発揮される全体的で統合的なコミュニケーションが「フィールド=場」のパワーを高めてくれることも狙いに入っていたのでしょう。
(写真提供は児浦良裕先生)