会員校別記事一覧

SGT教育研究プロジェクト〜循環型社会を目指すワークショップ

(写真提供は児浦良裕先生)

8月11日と12日の2日間、教育研究センターのSGT教育研究プロジェクトのワークショップが千葉県木更津市のクルックフィールズで行われました。

SGT教育研究プロジェクトは、聖学院の児浦良裕先生や工学院の田中歩先生が主席研究員として活動してきたSGT教育研究会から新たに創設されたプロジェクトです。

このプロジェクトではフィールドワークをその根幹に位置付けています。そうすることで、より地球環境の問題をリアルに捉えることができることがひとつ。また、対面だからこそ発揮される全体的で統合的なコミュニケーションが「フィールド=場」のパワーを高めてくれることも狙いに入っていたのでしょう。

(写真提供は児浦良裕先生)

聖ドミニコ学園 21世紀型教育いよいよ発進!

GW明け早々の5月14日、聖ドミニコ学園は2019年度からスタートした新コースの授業を塾関係者に公開しました。英語によるサイエンス授業を説明会に出席している塾関係者に披露するなど、2020年度入試に向けてさらなるチャレンジに着実に歩を進めている様子がはっきりと印象づけられました。21st CEOに参加し2年目を迎える聖ドミニコがいよいよ本格的な21世紀型教育を発信させます。 by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家

21st CEO’s 1st Online Conference “Toward the Future of Learning” in 2020 (1)

On Thursday April 23rd, the 21st Century Education Organization’s regular meeting was held online. Since we weren’t sure how long schools would be closed, we asked about fifty teachers from member schools to join us, and share their responses on behalf of their schools, as most take part in online learning.

Taking advantage of being online, guests from both London and Los Angeles presented at this regular meeting. They introduced their proposals for new projects, and I was inspired by this to think of future methods of learning, in a post-Corona era.

 

We utilized Zoom breakout sessions as well during our meeting. In six of our sessions, teachers relayed the information presented to their schools, and received great enthusiasm of moving on to the next stage. It was an opportunity to reaffirm that the 21st Century Education Institute's school is a world-class school that can adapt and respond in a time of crisis.

The meeting lasted for about two and a half hours beyond the scheduled time. Since it was decided that participation would be from the comfort of our homes, it was a regular meeting which included consideration for the health of our attendees.

2020年度21CEO第1回オンライン定例会「学びの未来へ」(4)

21世紀型教育機構加盟校は、毎年外部の厳密なアクレディテーション調査を行い、総合スコアに基づいて21世紀型教育校として認定されている学校です。授業スタイルや生徒の思考次元はもちろん、ICTの活用についても調査項目に含まれています。分科会の後のパートでは、今回の長期休校において21世紀型教育の強みがどのように発揮されたのかについて各加盟校から報告がありました。

2020年度21CEO第1回オンライン定例会「学びの未来へ」(3)

2020年の21世紀型教育機構の合言葉は「世界の学校へ」です。脱”偏差値”・脱”横並び”を目指し、オンライン定例会の第3部は、Zoomのブレイクアウトセッションを活用した分科会で各加盟校の活発な議論が行われました。

2020年度21CEO第1回オンライン定例会「学びの未来へ」(1)

4月23日(木)21世紀型教育機構の定例会がオンラインで行われました。新型ウィルス感染拡大による休校がいつまで続くのか先が見えない中、50名近い先生方に参加していただき、いち早くオンライン学習などを行っている加盟校それぞれの対応について共有しました。

今回の定例会ではオンラインであることのアドバンテージを活かして、ロンドンとロスアンゼルスからそれぞれゲストが登場、新規企画についての提案をいただきました。ポストコロナ時代における学びの可能性について大いなるヒントが得られました。

また、Zoomのブレイクアウトセッションを活用した6つの分科会においては、それぞれの学校の対応を先生方が持ち寄り、次のステージへ向かおうとする先生方の熱意が感じられました。21世紀型教育機構の学校が、危機においても柔軟に対応できる世界水準の学校であることを改めて確認する機会となりました。

予定していた時間を越えて約2時間30分にわたる会議となりましたが、自宅からの参加や服装についても原則自由でよいこととし、各自の健康を配慮した定例会となりました。

聖ドミニコ学園 21世紀型教育いよいよ発進!

GW明け早々の5月14日、聖ドミニコ学園は2019年度からスタートした新コースの授業を塾関係者に公開しました。英語によるサイエンス授業を説明会に出席している塾関係者に披露するなど、2020年度入試に向けてさらなるチャレンジに着実に歩を進めている様子がはっきりと印象づけられました。21st CEOに参加し2年目を迎える聖ドミニコがいよいよ本格的な21世紀型教育を発信させます。 by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家

聖徳学園 グローバル × PBL × ICT

聖徳学園は「国際協力プロジェクト」という授業を高2生全員が年間を通じて行っています。グローバル教育センター長の山名和樹先生がJICA職員や大学の先生など外部の専門家と協力しながら育ててきた聖徳学園独自のPBLです。今年もその中間報告会があるというので見学してきました。 by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家

First Regular Meeting Of 2019 For The 21st Century Education Organization's New Period

The 21st Century Education Organization held their first regular meeting in fiscal 2019 on Thursday, the 25th of April at Bunka Gakuen University Suginami.
One of the topics of this regular meeting was “The importance and strictness of accreditation”.

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St. Dominic's Institute Starts 21st Century Education!

Shortly after the Golden week ended St. Dominic's Institute published the new courses, which have started in 2019. Their steady progress towards the entrance exam of 2020 is impressive. This improvement can be seen in areas such as the schools science classes, which now are being taught in English. Going on their second year of being a part of the 21st Century Education Organisation, St. Dominic's now provide fully developed 21st century education. by Hiroyuki Suzuki:Expert Reseracher of Education for Returnees

「21世紀型教育カンファレンス」を実施しました

12月15日(日)に工学院大学新宿キャンパスのアーバンテックホールで「21世紀型教育カンファレンス」を実施しました。環境破壊や格差社会を生み出してきたこれまでの教育から決別し、循環社会にコミットする21世紀型教育の時代が本格的に到来したことを確認するカンファレンスとなりました。  by 鈴木裕之:海外帰国生教育研究家

St. Dominic's Institute Starts 21st Century Education!

Shortly after the Golden week ended St. Dominic's Institute published the new courses, which have started in 2019. Their steady progress towards the entrance exam of 2020 is impressive. This improvement can be seen in areas such as the schools science classes, which now are being taught in English. Going on their second year of being a part of the 21st Century Education Organisation, St. Dominic's now provide fully developed 21st century education. by Hiroyuki Suzuki:Expert Reseracher of Education for Returnees

Bunka Suginami Canadian International School Principal, Riyo Whitney, gives a Project-Based Learning presentation to the 21st Century Education Organization

Teachers from the member schools of the 21CEO, met at Fujimigaoka High School For Girls on the 26th of May, to exchange knowledge and ideas about training methods. The principal of Bunka Suginami Canadian International School, Riyo Whitney, gave a presentation about PBL (Project Based Learning).
 
 

聖徳学園―SDGsに貢献するPBL

聖徳学園の「国際協力プロジェクト」は、高校2年生全員が1年間かけて開発途上国への支援を実行する活動です。各クラスで5人ほどのチームを編成し、JICA職員や開発コンサルタントなど様々な専門家の意見を仰ぎながら、担当した国への支援活動を実際に行うというPBL(Project Based Learning)で、毎年継続して取り組んでいます。

問い生成のWS開催(加盟校対象)

21世紀型教育機構は22世紀型教育研究センターによる「問いの生成」WSを開催します。参加対象者は、本機構加盟校の教師と生徒です。日時などはつぎのチラシをご覧ください。

【趣旨】

2025 年の幕が開き、我が国が目指すべき未来社会の姿である Society5.0 の実現に向けた 25 年間の旅が始まります。東京都は「2050 年代の東京」を見据え、新たな長期戦略の策定に着手します。私たち21会をはじめ私立中高一貫校の生徒たちは、2050 年には 38 歳から 43 歳の年齢になります。そのとき、東京はどのような姿で世界をリードしているのでしょうか? グローバルシティとしての役割を果たし、デジタル社会を牽引し、生産年齢人口の減少にもかかわらず、国際競争力を高め、一人一人がウェルビーイングな生活を送る社会を目指しているでしょうか?

聖学院のSTEAM教育 2050年社会も越境する

聖学院のGIC(Global Innovation Class)は教科学習以外にLiberal Arts、STEAM、Immersion、Projectの4つのスペシャル授業が時間割の中に収められています。全日制高校でこのような柔軟なカリキュラムマネジメントを行っているところはレアケースです。
 
 
その中でも、STEAMの時間は週6時間設定しています。聖学院は、行政セクター、民間セクター、学術セクター、非民間セクター、サードセクターなど学校を越境した連携をつくっていますが、このSTEAM教育の連携の多様性とその密度はかなり高いものになっています。したがって、同教育を推進するリーダーである情報の山本周先生(数学の教諭でもある)は、情報の教師であると同時に、学校を越境したSTEAM環境のデザイナーであり、多様な団体をコーディネートするプロデューサーでもあります。
 

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