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富士見丘×GiFT ロールモデルカフェ(1)

富士見丘学園は、スーパーグローバル教育を推進している。スーパーグローバル教育の肝は「ネットワーク」。知識ともの、知識と知識、知識と人、人と人・・・。生徒が、多次元で多様なネットワークを、自らつなぎ、うみだし、駆使する教育はいかにして可能なのか。大島規男教頭と今回同校との協働プロジェクトとして『ロールモデルカフェ』を開催するGiFTの辰野まどかさん、鈴木大樹さん、三代祐子さんに聞いた。by 本間勇人:私立学校研究家

※GiFT(一般社団法人 グローバル教育推進プロジェクト):首都圏を中心に地球市民を育成するワークショップの開催や、大学や企業との協働プロジェクトなどを通してグローバル教育の普及を通じた地球市民の育成を目指し活動。また、グローバル教育に関するプラットフォームの役割を担い、次世代育成事業にも取り組んでいる法人。

聖パウロ学園 ポストボーディングスクール(了)

聖パウロ学園の夏期合宿の通奏低音は「対話」であるが、実はこの通奏低音は、聖パウロ学園の教育全体に響いている。しかし、それが夏期合宿の時は、前面に出てくるのである。それはまるで、無伴奏チェロソナタの曲が流れているかのごとくだった。あるいはパイプオルガンの重低音の響きだったか。

聖パウロ学園 ポストボーディングスクール(3)

夏期合宿のプログラムを構成する大きな要素は、「自学自習」という個人ワークと「授業」という対話型自己探求の2つ。「自学自習」は、先生から与えられた問題を解くというものとは意味合いが違う。毎日「夏期合宿日誌」をつけて、自分の学び方、何を学ぶのか、どこまで達成できたのかを振り返って、自学自習によって自己成長を果たす実践の場である。

聖パウロ学園 ポストボーディングスクール(2)

4日目、午前の2時間目の授業から取材にはいった。1日勉強しているわけだから、4日目はさすがに疲れてきているだろうと思って、授業を覗いたら、先生方はもちろんのこと生徒も真剣そのもので、集中力と適度な緊張感が持続しているその姿に驚かされた。

聖パウロ学園 ポストボーディングスクール(1)

かつて全寮制だった聖パウロ学園。その寄宿舎というリソースを活用して、新しいボーディングスクール(寮制学校)型のプログラムを開発した。もちろん通学制の学校であるが、時期に応じた合宿勉強を実施するのである。昨年から高2・3生のために6日間の夏期合宿を開始。

好評だったため、今年6月高1にも2泊3日のプログラムを実施してみた。これもたいへん好評で、2泊3日タイプの宿泊学習を数回体験して、高2になってから6日間の夏期合宿につなげる壮大なプロジェクトが立ち上がっている。

ボーディングスクールではないが、ボーディングスクールのエッセンスを凝縮させた、いわば、ポストボーディングスクールとして他に追随を許さない新しい学びの体験の場となっている。by 本間勇人:私立学校研究家

(女子生徒が宿泊する寄宿舎「パウロハウス」。イタリアから持ってきた山荘。パウロの森に小さなおしゃれな空間があった)

日私教研所長中川武夫先生 グローバル人材とは「なんとかする人材」(了)

地方の私立学校は首都圏とは違って、生徒募集においては好条件がない。しかし、「なんとかする力」を大いに発揮している。翻って首都圏の私立学校に目を転ずると、少子高齢化以上に、経済的要因に大きく揺さぶられ、理由は違うが閉塞状況に陥っている。

そんなとき、東京の私立学校では、昨年あたりから「なんとかする力」が再び動き出しているのではないかと一般財団日本私学教育研究所所長中川先生は語る。

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日私教研所長中川武夫先生 グローバル人材とは「なんとかする人材」(3)

一般財団法人日本私学教育研究所は、全国の私学の教師対象に、研修を行い、教育研究を行っている。研修は全国各所で行われるため、所長中川武夫先生は、そのたびに全国を飛び回る。

そして、各地の私立学校の先生方との対話を通して、私立学校の原点が突破口を見出す「なんとかする力」であると改めて確信したという。

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日私教研所長中川武夫先生 グローバル人材とは「なんとかする人材」(2)

グローバルな流れは、私立学校であれ、公立学校であれ、避けては通れない。したがって、その流れにどう対応していくかは、国政レベルでも、私立学校も協力すべきところはしていく。

しかし、グローバリゼーションには光も影もある。フラット化し、越境化していく反面、油断すると金太郎飴になる。私立学校は独自の建学の精神の想いがあるため、金太郎飴になるような動きには警戒しなければならない。子どもたちのために国政レベルで協力もするが、私学の想いを守るべき点もあることについて、中川先生は熱く語る。

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日私教研所長中川武夫先生 グローバル人材とは「なんとかする人材」(1)

一般財団法人日本私学教育研究所(以降「日私教研」)の理事長は、21会会長でもある吉田晋先生、所長は中川武夫先生。

日私教研は、設立母体となった日本私立中学高等学校連合会の研修部門を独立させる形で法人格を取得し、昭和38年の設立以来、私立学校の教育及び経営に係る調査・研究事業並びに教職員の資質向上のための研修事業を行い、都市型シンクタンクとして私立学校はもとよりわが国公教育全体の振興・発展に重要な影響を与えてきた。

昨年以来、にわかにグローバル人材育成が日本の教育の前面にでてきた。日本の真正なる教育を守るシンクタンクとして、この新しい教育の潮流をいかに読み解くか、所長中川武夫先生にお聞きした。by 本間勇人:私立学校研究所

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